ノヴェッロ村で最も良い畑だと考えられてきた
クリュ バローロ “ラヴェーラ”

2011ヴィンテージ (税抜4,760円) |
【イタリア/ピエモンテ/750ml.】 ワインのタイプ:【赤・フルボディ】●●●●○ 赤い果実のアロマにペッパーやクローヴなどのスパイスの要素が混ざり合っています。口に含むと心地よい酸が感じられ、洗練されてエレガントな味わいで持続性があります。小さな赤い果実やスパイスの香るフレッシュな余韻があります。 |
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熟成が始まってきており、タンニンは非常に滑らかで果汁濃度も凝縮して素晴らしい内容のバローロ。 しなやかさ、アロマの豊かさ、果汁の渋みや酸味、甘味などワインを構成するさまざまな要素がバランス良く構成されている旨味タップリのバローロだ。 2021/9/13 TKP品川カンファレンスセンターにて試飲 |
Terre del Barolo テッレ デル バローロ |

テッレ デル バローロは、1958年に設立した協同組合です。イタリア・ピエモンテ州、カスティリオーネ ファレット村を拠点に、様々なワインを生産しています。いまでは400軒以上の契約農家が所属しており、ヴィンテージによる違いはあっても、良い葡萄を選別することで品質の高いワインを生み出しています。テッレ デル バローロのポリシーは、「毎年クオリティが上がるように努力すること。」そして、「魅力的な価格で提供すること。」です。 |
バローロ最大級の規模とセンスを活かしたワイン造り |

<キーパーソンはエノロゴ、ダニエーレ ポンツォ> ダニエーレはアルバの醸造学校を出た後、カヴィオラやガヤで経験を積み、2003年テッレ デル バローロに移り、2007年からメインのエノロゴとして働いています。「品質を向上させるために様々な試みをし、またモダンな要素を否定する訳ではないが、出来上がったものをみると伝統的な味筋を守っていることがわかってもらえると思う」と語ります。 =樽の使いは画家が色をえらぶようなもの= ダニエーレは、同じワインを異なる樽に入れ、違いをチェックする樽の研究室を持っています。樽熟成は、初めに試飲して樽を決め、1年後に試して次にどの樽を使うかを決めるという過程を経て、その後ブレンドしタンクで保存します。 =生産者組合であるメリット= 良い畑、良いワインだけを選んで瓶詰め出来ることで、毎年買った葡萄の30%前後をバルクで売っています。品質を上げるために、畑での選別をより厳しく行い、タンクも葡萄の状態別に管理できるよう小さいものを使用するなど、工夫しています。 |
RAVERA ラヴェーラ |

ラヴェーラは地元の栽培農家から、常にノヴェッロ村で最も良い畑だと考えられてきました。 テッレ デル バローロはノヴェッロ村に3.64haを所有しています。 土壌は非常にもろく、白いマール主体で粘土が混ざる組成です。 土壌が密に詰まっているので、樹勢が抑えられ、葡萄はバランスよく熟すことが出来ます。 収穫は10月に手摘みで行います。 除梗、破砕した後、28~30度に温度コントロールしながら14~18日間、醗酵させます。 タンクを移しながらラッキングした後、樽に移し、マロラクティック発酵させます。 熟成は38ヶ月、そのうち約18ヶ月は樽で熟成させます。 赤い果実のアロマにペッパーやクローヴなどのスパイスの要素が混ざり合っています。 口に含むと心地よい酸が感じられ、洗練されてエレガントな味わいで持続性があります。 小さな赤い果実やスパイスの香るフレッシュな余韻があります。 |
BAROLO RAVERA バローロ ラヴェーラ 2011 ■生産者: テッレ デル バローロ ■エノロゴ:ダニエーレ ポンツォ ■生産地:イタリア ピエモンテ ■原産地呼称:D.O.C.G. BAROLO ■品種:ネッビオーロ100% ■熟成:38ヶ月、その内最低18ヶ月は樽で熟成 |
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*2019/2/18 テッレ デル バローロ テイスティング セミナー

*セミナー終了後、エノロゴのダニエーレ ポンツォ氏と店長
ワイン名,ヴィンテージ |
BAROLO RAVERA バローロ ラヴェーラ2011
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,14.5% , 赤ワイン,フルボディ
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
イタリア , ピエモンテ州
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生産者名 |
Terre del Barolo テッレ デル バローロ
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葡萄品種 |
ネッビオーロ100%
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熟成 |
38ヶ月、その内最低18ヶ月は樽で熟成
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原産地呼称 |
D.O.C.G. BAROLO D.O.C.G.バローロ
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インポーター |
稲葉
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