

*第1位になったのは2008ヴィンテージ、販売は2010ヴィンテージです |
ワインスペクテイターの誌上企画で第1位 |

ワインスペクテイター誌などで活躍するマスター・オブ・ワイン、Fred Dexheimer氏の企画「NYのトップソムリエを集めてのブラインドテイスティング会」
で、メルロー部門にて2008ヴィンテージが
「オルネライア マセット」「シャトー・シュヴァル・ブラン」 などを抑え第一位になりました! マスター・オブ・ワイン、Fred Dexheimer氏がNYを代表する9人のトップソムリエを集め, 2008ヴィンテージの高級ワインを各品種毎にブラインドテイスティングを行なった、ワインスペクテイターの誌上企画。 【Fred Dexheimer氏のコメント】 「ブラインドテイスティングの場合、どんな結果が出るか分からないですが、Tolainiのワインは印象的でした。 世界のトップワイナリーと比較され、こんな素晴らしい結果を得たのは誇るべきことです。」 |
2010ヴィンテージは第2位 |
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2010ヴィンテージ (税抜8,550円) |
【イタリア/トスカーナ/750ml.】 ワインのタイプ:【赤・フルボディ】●●●●○ 幾層にも重なるチェリーやラズベリー、プラム等の凝縮した果実の香りと、スパイス、バニラ、甘草のニュアンス。 凝縮した果実味や豊富なタンニンが感じられる筋肉質な味わいながらも、ガレストロの特徴である綺麗なミネラルに支えられ、非常にエレガントで官能的な味わいです。 |
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下の2009ヴィンテージと同じコメントになってしまうが、素晴らしくエレガントなメルロー。
ガレストロ土壌で育ったメルローというトスカーナならではの特別なメルローが主要葡萄のせいだと思うが、硬質で豊富なミネラル分がワインの骨格を形成していて、口に含んだ時の果実の凝縮感からフィニッシュに感じるエレガントさは、このワインの一番の特徴。
2010ヴィンテージも素晴らしい。 2015/10/8 虎ノ門マリンビルにて試飲 |
TOLAINI トライーニ(キャンティ・クラッシコ) |
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醸造のコンサルタントには |
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空飛ぶワイン・メーカー シンデレラ・ワイン請負人 ミシェル・ロラン |
栽培のコンサルタントには |
サンジョヴェーゼの偉大な栽培家 アンドレア・パオレッティ と 国際的な葡萄栽培の専門家 ダニエル・シュスター |
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アンドレア・パオレッティ氏 |
《エスプレッソ誌 2010年 掲載抜粋》 |
ゼロからスタートし このエリアに革命を起こした生産者 |
オーナーのピエール・ルイジ・トライーニは海外に渡り一代で大きな成功を収めた、イタリアのワイン業界ではちょっとした有名人です。 トスカーナ北部のガラファニャーナの貧しい家に産まれたピエール・ルイジは小さな頃から「貴族の様にワインを造りたい」と願っており、サクセス・ストーリーを信じカナダに渡り、カナダで最も大きな運送業者となります。 そして1998年にトスカーナへと戻り、キャンティ・クラッシコの南部、カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地区に畑を買い、醸造所を設立します。 |
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近代的な醸造設備を取り入れ、コンサルタントにはシンデレラ・ワイン請負人ミシェル・ロランを起用し、またたく間にキャンティ・クラッシコ地区のトップ生産者に踊り出ました。 |
トライーニのスタッフは全員が若い |
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ゼネラル・マネージャーとして全てを任されるディエゴ・ボナート(写真左)は現在まだ31歳です。 全て若いスタッフであるメリットをディエゴは『若いと頭がフレキシブルに動き、変化にも柔軟に対応できる。それに畑が広いから体力がいるので若くないとできないよ。みんな年々成長している。畑も若いから共に成長していける。』と語ります。 |
アンドレア・パオレッティのコンサルタントは相変わらず面倒くさがりでは出来ない細かい指示で、1 本の樹に対して 1平方mの葉を茂らす。そして一株
1kg 程度に葡萄の房も揃える。これが多すぎず少なすぎず調度良いバランスとの事。ミシェル・ロランやアンドレア・パオレッティ、ダニエル・シュスターといった経験豊富な最強のコンサルタント陣をバックに、若いスタッフ陣が高いモチベーションで更なるワインの進化を目指しております。 当初はミシェル・ロランのコンサルタントを中心にワイン造りが行われてきましたが、2007ヴィンテージからは若いスタッフが中心となりアッサンブラージュされた「よりトライーニらしさ」を目指したワインがお楽しみ頂ける様になっております。 |
畑のロケーション |

トライーニの畑はキャンティ・クラッシコ南部のカステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地区に位置します。 すぐ東南にはガイオーレの秀逸な生産者サンジュースト・ア・レンテンナーノ。更に東側にはベラルデンガの代表生産者フェルシナ等、優良生産者がひしめき合うキャンティ・クラシッコの一等地で、特に力強いサンジョヴェーゼが産み出されると言われております。トライーニの畑はプロフィロディクロ(女性の曲線という意味)の形の緩やかな曲線の丘が特徴だと言います。 この丘の形のおかげで風が吹くと空気の循環ができるとのこと。畑の中にオリーヴの木が点々とあるのも、ぽつんと森があるのも、全ては自然の中にある「バランス」の為だといいます。(上の写真左と中央) |
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アル・パッソが産み出される畑は、標高320mに位置し、土壌は粘土質土壌とこの地域の一番の特徴であるガレストロ。 ミネラル感がよく出てスパイスやバルサミコのニュアンスもでる土壌との事です。 アルパッソの畑はかなり斜度のきつい斜面です。上部は草を生やさず水のはけを良くし、下の方はわざと雑草を生やし雨が降ったら草に吸わせる工夫が凝らしてあります。 |
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社長のピエール・ルイジが世界で一番美味しいワインになる、と自負するピッコネロ。素晴らしくエレガントで、タンニンは滑らかできめ細かくサテンのよう。
一緒に試飲していた方も「ボルドーのエレガントさとは異なる非常にエレガントなワイン」とコメントして、社長のピエール・ルイジにワインについて質問していた。
メルロー主体のワインでこんなにエレガントなワインは、ボルドー右岸だと、ちょっと見当たらない
2014/10/28 虎ノ門マリンビルにて試飲 |
PICCONERO ピッコネロ2010
■I.G.T. TOSCANA ROSSO ■葡萄品種:メルロー65% カベルネ・ソーヴィニヨン30% プティ・ヴェルド5% ■醸造・熟成 完熟した葡萄のみを選別する為に2度にわたる選果。 温度管理可能な木製の醗酵層で醗酵。30日間のスキンコンタクト。 4-6時間おきの手作業のピジャージュ、ルモンタージュ。 週に一度デレスタージュ。 フレンチバリック(新樽率100%)でマロラクティック醗酵後 同バリックで18ヶ月(熟成期間中の最初の6ヶ月は澱と共に)熟成 熟成後、瓶熟12ヶ月。 |
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社長のピエール・ルイジ・トライーニ氏、店長、「セールスディレクター」(営業部長)のタマラ・マッケリーニさんと。 部長職でもこんなに可愛らしいお嬢さんが務めている。社長はこのあと、カナダの運送会社へ帰って行った。忙しい人だ。 2014/10/28 虎ノ門マリンビルにて |
ワイン名,ヴィンテージ |
PICCONERO ピッコネロ 2010
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,14.5% , 赤ワイン,フルボディ,
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ボディ |
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味わい |
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原産国 , 地方 |
イタリア,トスカーナ(キャンティ・クラッシコ)
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生産者名 |
TOLAINI トライーニ
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葡萄品種 |
メルロー65% カベルネ・ソーヴィニヨン30%
プティ・ヴェルド5% |
熟成 |
フレンチバリック(新樽率100%)18ヶ月,瓶熟12ヶ月
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原産地呼称 |
I.G.T. TOSCANA ROSSO I.G.T.トスカーナ・ロッソ
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