長期熟成タイプのクリュ ボージョレ
ワイン名,ヴィンテージ |
MOULIN A VENT LEO SELECTION ムーラン ナ ヴァン レオ セレクション 2020
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,13.5% , 赤ワイン,ミディアムボディ
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
フランス,ボージョレ
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生産者名 |
PAUL ANDRE BROSSETTE ポール アンドレ ブロセット
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葡萄品種・収穫 |
ガメイ100%、手摘み
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醸造 |
温度管理されたタンクで醗酵
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熟成 |
Clos Leoの醸造で使った樽で熟成
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原産地呼称 |
A.O.C. MOULIN A VENT A.O.C.ムーラン ナ ヴァン
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インポーター |
徳岡
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商品詳細

PAUL ANDRE BROSSETTE ポール アンドレ ブロセット


クロ レオの篠原麗雄氏が監修,ボルドーの技術とボジョレーの大地が融合したこだわり
MOULIN A VENT LEO SELECTION ムーラン ナ ヴァン レオ セレクション

クロ レオは兵庫県宝塚生まれの日本人醸造家,篠原麗雄さんがサンテミリオンのシャトー ヴァランドロー勤務後、2002年にコート ド カスティヨンに0.82haのブドウ畑を購入し造り始めた、いわばガレージワイン。 良く手入れされた北向き斜面はヴァランドローのテュヌヴァンやシャトー オーゾンヌのアラン ヴォティエも羨ましがる好条件。 日本のワインラヴァーの間で毎年争奪戦の起こる人気のワインとなっています。

LEO ムーラン アヴァン / 篠原さんからのコメント
ボジョレー地区で造られるワインは早飲みのイメージが強いのですが長期熟成可能なワインを造る事が可能なクリュ ボジョレーと言う 10畑が存在します。 特にムーラン ア ヴァンとモルゴンは特筆したワインを生産します。 私がボジョレーの仕事を引き受けたきっかけは、約 20 年前に飲んだムーラン ア ヴァン 1949 年が印象的だったからです。 そのワインはブルゴーニュのコート ド ニュイ を彷彿させる味わいで、同席したワイン関係者達も驚いていました。 そんなワインをいつか造ってみたいと思っており、近年のヴィンテージにチャンスを受けました。
このワインは Clos Leo の醸造で使った樽で熟成を行っており、味わいは透明感のあるフルーティな味わいと程よい酸味がバランス良く、いつものボジョレーとは全く違う味わいを楽しんでください。

画像は2023/9/18 自宅にて2020試飲のもの
<店長のテイスティングコメント>
濃い紫を帯びた色合いで、完熟したガメイの甘味の中に綺麗な酸が混じるバランスの良い果実味です。 骨格にはミネラルと豊富なタンニンがあり、フルーティーな飲み口ですがボディがふくよかなイメージで今飲んでも美味しいワインです。 ピノ ノワールとは少々違う香りですがワインの構造は逞しく、コート ドールのワインと飲み比べて欲しいクオリティです。 10年後、20年後の熟成ワインも期待できる、篠原さんの言う、いつものボジョレーとは全く違う味わいのワインです。

■生産者:PAUL ANDRE BROSSETTE ポール アンドレ ブロセット
■アペラシオン:A.O.C. MOULIN A VENT A.O.C.ムーラン ナ ヴァン
■葡萄品種:ガメイ100%
■醗酵:温度管理されたステンレスタンク
■熟成:Clos Leoの醸造で使った樽で熟成
■認証:HVE(環境価値重視認定)レベル3
■インポーター:徳岡
HVE(Haut Valeur Environnementale環境価値重視認定)
フランスの官民の関係者が一同に集まって環境問題を大議論した環境グルネル会議で提唱され、フランス農業・食糧省が2012年に制定した、レベル1~3までの3段階の環境認証のうち、最もハイレベルのレベル3の認証。 生物多様性の保全、植物防疫戦略、施肥管理、水資源対策の4つの分野について規定を順守した農業従事者に与えられる。