クルニのマルコ カゾラネッティがコンサルタント
ワイン名,ヴィンテージ |
HABEMUS アベームス 2019
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,15% , 赤ワイン,フルボディ
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
イタリア,ラツィオ州 , ブレーラ
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生産者名 |
SAN GIOVENALE サン ジョヴェナーレ
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葡萄品種 |
シラー35% グルナッシュ40% カリニャン12.5% テンプラニーリョ12.5%
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熟成 |
新フレンチバリック20ヶ月熟成。瓶熟6ヶ月
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原産地呼称 |
I.G.T. LAZIO I.G.T. ラツィオ
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インポーター |
ヴィントナーズ
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商品詳細

SAN GIOVENALE サン ジョヴェナーレ

栽培面積は合計10ha。全てICEAよりビオロジックの認定を受けた畑です。 土壌は小石が多く転がる粘土質土壌。ティレニア海に近く、海風が畑を健康に保ちます。 ここのテロワールがローヌ渓谷と酷似していると気付いたマルコの助言により、シラーやグルナッシュ、カリニャンなどを植樹しました。 畑はオアジ デリ アンジェリと同じく11,000本/haという高密植率。最近植えた畑は、なんと43,000本/haという超高密度です。 葡萄の樹1本から1~2房しか収穫しない為1haあたり15hl程と非常に少ない収量です。 仕立てもオアジ デリ アンジェリに習い、虫除け効果のある松とユーカリの支柱を使いアルベレッロに仕立て、使用する肥料も海藻や蜂の巣から造ったものを使っております。 醸造所に関しても太陽光発電などを行う、環境に配慮したワイナリーを建設。 地下が熟成用のスペースとなっており、重力のみでのワインの移動を可能にしています。 熟成に使うバリックは4年から5年乾燥させた上質な木材を使用しております。 (通常のバリックは2~3年乾燥させたものを使用。)


各ワインガイド掲載文抜粋
グルナッシュ、シラー、カリニャンのブレンドでラツィオに移植された「ローヌワイン」アベームスは今年も良い出来だ。 黒オリーブのタプナード、熟した黒い果実のトーンがあり、味わいは豊かで、緻密だが同時にしっかりとしていて、フレッシュだ。
<エスプレッソ>
コンサルタントはマルコ カゾラネッティであり、ワインがしっかりしている。 個性的なアロマがあり、アルコール度数が高く、ガリークのエネルギーが果実味の中に感じられ、タンニンがまろやかでありスムーズです。 暖かくまろやかでジュニパー、キンバイカなどのアロマがあり、樽のニュアンスがはっきり現れます。 タンニンがしっかりしており、肉厚な果実味。余韻に樽の風味が感じられます。
<ドクターワイン>
エマヌエーレ パングラツィはブレーラにおいて素晴らしいワイナリーを所有し、ローヌスタイルの1つのキュヴェだけを造っています。 元々はワインの生産者ではなかったが、ワインに魅了されワイン造りは彼の使命となりました。 2010ヴィンテージよりリリースを始め、既に素晴らしい結果を出しています。

HABEMUS アベームス

画像は2019/11/20 虎ノ門マリンビルにて2015試飲のもの
非常に濃いルビー。 完熟した黒色果実やチョコレート、アニス、ミント、炭系のミネラル香、シナモンなど濃厚かつ複雑な香り。 タンニンは完熟しており、きめ細かく非常になめらかな質感。しっかりとした濃厚な果実味を綺麗な酸味と澄んだミネラルが支え、リッチながらエレガントさも感じられるバランスの良い味わいです。
<2019ヴィンテージ評価>
ガンベロ・ロッソ2022…最高賞トレ・ビッキエーリ
ビベンダ2022…最高賞5グラッポリ
ヴィタエ2022…最高評価4ヴィティ
ドクターワイン2022…98点
ルカ・マローニ…97点
「イタリア赤ワインTop100」…5位(総合7位)

■生産者:SAN GIOVENALE サン ジョヴェナーレ
■原産地呼称:I.G.T. LAZIO
■品種:シラー35% グルナッシュ40%
カリニャン12.5% テンプラニーリョ12.5%
■醸造:除梗後ステンレスタンクにて15日間発酵、マセラシオン
■熟成:新フレンチバリック20ヶ月熟成。瓶熟6ヶ月。
■インポーター:ヴィントナーズ