大変申しわけございません,只今欠品中でございます



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ワイナート2007年7月 NO.39 ワンランク上のシャンパーニュ選びが大きく表紙を飾っているが、「ブルゴーニュのネゴシアン新世代」の特集が13ページにわたって組まれている、ワイナート2007年7月発行のNO.39 登場するネゴシアンはブシャール・ペール・エ・フィス ミシェル・クトー、ジョゼフ・ドゥルーアン そしてドミニク・ローランの4ネゴシアン。 |
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栽培・醸造ともにむずかしい年が続いた最近のブルゴーニュ。いかに高名なドメーヌの高価なワインであっても、2003年の過熟と補酸風味、2004年の青臭さと薄さに、幻滅させられたことも多かった。しかし発見もあった。優れた技術を持つネゴシアンたちの、着実で安定した品質だった。ドメーヌ全盛の時代におけるネゴシアンについて考えてみたくなった。 |
「ブルゴーニュの深遠な個性を紡ぎだす、魔法の樽の秘密」のタイトルで掲載された ドミニク・ローラン。 自ら樽工房を持っており、自分の樽で熟成させるので、現在は1年樽を使用する事が多い。 2000年あたりを境にして、ドミニク・ローランのワインは自然のバランスと透明感を際立て表現するようになった。 解説の最後を「改めてドミニク・ローランがブルゴーニュ最上の生産者であることを確認した」 と結んでいる。 |

2014ヴィンテージ (税抜7,980円) |
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【フランス/ヴォーヌ・ロマネ/750ml.】 ワインのタイプ:【赤・フルボディ】●●●●〇 ブルゴーニュらしいオーソドックスな年2014。 固さのない親しみやすい若さ、高貴なワイン特有の花や果実の香り。ドミニク・ローランのワインは若くても固さがないので美味しく飲める。 2012ヴィンテージから希望小売価格が税抜9,000円と高止まりしているが、幾多のグラン・クリュを生むフラジェ・エシェゾー村のブドウが中心で造られているので仕方のないところか。 ドミニク・ローランによれば、熟成を経ることで更に素晴らしいワインとなるとの事なので、熟成したワインを飲んでみたい。 2017/5/23 ドミニク・ローラン来日試飲会、インターコンチネンタル東京ベイにて |
2014年ヴィンテージについて ドミニク・ローラン |
「ブルゴーニュらしいオーソドックスな年」 2014年産についてのドミニク・ローランのコメント このタイトルが、この素晴らしいヴィンテージを端的に示していると思います。 2014年の春は暖かく、ブドウの生育は例年より早く始まりました。 毎年ヴィンテージについて話を聞いている地元の人達は「今年の収穫はかなり早まって、8月になるのでは!」と興奮して話していました。 ところが夏は涼しく風や雨の日が続き、8月に2日程顔を出した太陽も斜面のブドウの一部に降り注いだくらいで、大部分のブドウは我慢をしいられることになりました。 この年のブドウの生育サイクルを要約するとこんな感じです。 こうなると、9月に良い天気が続きブドウがゆっくり成熟して、フェノール類(果皮や種)の成熟と糖分の蓄積の差を埋めてくれることを望むしかありません。 暖かい春はブドウの開花を早めました。 そこから100日後が収穫と言われていますが、実際は2013年と同じく収穫はもっとずっと先になってしまうでしょう! 私は自分が地球温暖化を疑っている最後の人間に違いないと思っています。 何故か?ブルゴーニュは直近の5年間、とにかく寒かったのです! この5年間と同じ気象条件で、以前の(高い)収量を保ち、下劣な一連の農薬等を同じように使用していたら、ブドウは腐敗し糖度は上がらずアルコール度は最大でも11度位、皆さんがご存知のワインは造れなかったことでしょう。 幸いなことにブドウ栽培には様々な進歩があり、そのようなこともなくなりましたが。 9月に入って2週間好天が続き、その後収穫が始まりました。とても幸先の良いスタートです。 醸造所では様々な事が進歩しており、温度調節もその一つです。 9月は気温が少し高すぎたため、温度調節が可能な醸造所では、半月先位の涼しい温度になるよう調節しました。 そうすることでワインの色は青みがかります。 それからもう一つ良いニュースがあります。 2009年12月19日の寒波(マイナス20度)で容赦のないダメージを受けた、斜面の下部にある畑のブドウ樹が、健康な状態を取り戻しました。 そのため、コート・ド・ニュイ地区のジェネリックワインの生産も増え、品質も良くなりました。 ドミニク・ローラン |
ロバート・パーカー ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版 最高評価の5つ星★★★★★ ブルゴーニュ赤ワインの生産者で ネゴシアンとして5つ星を獲得しているのは ドミニク・ローランを含めて 僅か3軒です! |
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Dominique Laurent ドミニク・ローラン

*奥に見えるのは現在ドミニク・ローランが住んでいる家。1階がテイスティングルームになっています。 |
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1956年生まれ。パティシエから転身し、1970年代後半からワイン業に携わる。ネゴシアン業をスタートしたのが1989年。ブルゴーニュの老名人達から学んだ黄金時代のワイン造りを基礎としつつ、独自の醸造方法を確立、実践しています。そのこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュを代表する地位を確立しています。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて5つ星(最高)の評価。ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 |
毎年トロンセの森にドミニク自身が買いつけに行き樹齢300年以上の太い幹の樫を選定しています。 (左の写真) 木材は5年間外にそのままの状態で置いて乾かします。5年経つと黒くなり、この状態のもので樽を作ります。 樽の内側(右の写真)。 通常の樽は30分かけて焼くところ、2時間かけてじっくり低い温度でゆっくり焼いています。 木材には伐採した日付入り。 |
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ロバート・パーカー 最高評価の5つ星★★★★★生産者 ドミニク・ローランのヴォーヌ・ロマネ 華やかな香りと味わいをお楽しみ下さい |
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2015/4/30 インターコンチネンタル東京ベイにて ドミニク・ローラン来日テイスティング・セミナーのあと フリー・テイスティング後の2ショット。 |
ワイン名,ヴィンテージ |
VOSNE-ROMANEE VIEILLES VIGNES
ヴォーヌ・ロマネ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2014 |
容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,13% , 赤ワイン,フルボディ,
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
フランス,ブルゴーニュ,ヴォーヌ・ロマネ
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生産者名 |
Dominique Laurent ドミニク・ローラン
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葡萄品種 |
ピノ・ノワール100%
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原産地呼称 |
A.O.C. VOSNE-ROMANEE A.O.C.ヴォーヌ・ロマネ
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インポーター |
ヴィントナーズ
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