環境保全型農法で造るオレンジ ワイン
ワイン名,ヴィンテージ |
ART TERRA CURTIMENTA アート テッラ クルティメンタ 2021
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,12.5% , 白ワイン(オレンジ),辛口
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
ポルトガル,アレンテジャーノ
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生産者名 |
Casa Relvas カザ レウヴァス
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葡萄品種 |
アンタン・ヴァス50%、アリント45%、ヴィオニエ5%
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醗酵 |
天然酵母使用、ラガール(15日間のスキンコンタクト)、20%フレンチオーク、80%ステンレスタンクにてMLF
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熟成 |
フレンチオーク樽にて6カ月(400L、新樽は使用せず)
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原産地呼称 |
VINHO REGIONAL ALENTEJANO
ヴィーニョ レジオナウ アレンテジャーノ |
インポーター |
モトックス
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商品詳細

Casa Relvas カザ レウヴァス

オーナー兼醸造家、アレクシャンドレ・レウヴァス氏(右)
2003年、ポルトガルの新興産地アレンテージョに設立されたワイナリー。 コストパフォーマンスの高いワインを造るだけでなく、環境を大切にする事も理念に、環境保全型農法を実施しています。


<自然のため、生態系のために10万本のコルクを植樹>
良いコルクを作るには植樹から40年はかかると言われるコルクの樹。 アレクシャンドレ レウヴァス社では1998年~1999年の間に10万本も植樹しました。 その理由、一つには樹皮CO2削減です。 コルクは伐採して作るのではなく、樹皮のみを剥いで樹皮から作られます。 そして、樹皮を剥いだ樹は剥ぐ前の5倍のCO2を吸収すると言われています。 また、1トンのスクリュー キャップを作るのに10キロの二酸化炭素を排出するのに対し、1トンのコルクを作るには2.5キロのみと言われています。 そして、ポルトガルでコルクの森と言われている "Montados" はヨーロッパで最も生物の多様性に富む場所のひとつです。 ここには絶滅寸前と考えられている135種の植物と42種の鳥類が棲んでいます。 それらの保護のためにもコルクを植えています。

<ロバを飼う>
昔のポルトガルでは、農業や交通の手段としてロバがたくさん飼われていました。 しかし、機械の発展によりロバ達の役目は機械にとって代わられ、今では絶滅の危機に瀕しています。 そこで、アレクシャンドレ レウヴァス社では現在ワイナリーの土地にロバのコロニーを作ってロバを飼い、繁殖しています。 初めは3頭だったロバが今では11頭に増えています。

Art Terra Curtimenta アート テッラ クルティメンタ

画像は2018/7/10 輸入元モトックス赤坂オフィスにて2017試飲のもの
フレッシュオレンジの香りに、ミントやシナモンのニュアンスが感じられます。フレッシュな酸とミネラル、クリーンな果実味のバランスが心地よい。
<店長のテイスティングコメント>
このポルトガルのオレンジワインは、果皮の苦味やタンニンの渋みなどの特徴が柔らかに現れるので、ワイン単体で飲んでも美味しく飲めます。 慣れた方には物足りなく感じるかもしれませんが、 オレンジピールの苦味やタンニンの渋みが、果実の酸味とバランスよく主張しあっているので、どんな料理にでも比較的合わせやすい便利なワインです。

■生産者名:Casa Relvas カザ レウヴァス
■生産地:ポルトガル,アレンテージョ
■葡萄品種:アンタン ヴァス 50%/アリント 45%/ヴィオニエ 5%
■醗酵:天然酵母使用、ラガール(15日間のスキンコンタクト)
20%をフレンチオーク、80%をステンレスタンクにてMLF
■熟成:フレンチオーク樽にて6カ月(400L、新樽は使用せず)
■原産地呼称:VINHO REGIONAL ALENTEJANO
ヴィーニョ・レジオナウ・アレンテジャーノ
■平均年間生産量:8,000本
■インポーター:モトックス