山本昭彦著「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」で
「一生に一度は飲みたい10本」として紹介されたシャンパーニュ
ワイン名,ヴィンテージ |
SILVER BRUT NATURE NV シルバー・ブリュット ナチュール
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,12% , 白スパークリングワイン,辛口
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
フランス,シャンパーニュ(ブージー,アンボネイ)
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生産者名 |
ANDRE CLOUET アンドレ・クルエ
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葡萄品種 |
ピノ・ノワール100% (Grand Cru 100%)
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醸造 |
瓶内2次醗酵。ノン・ドサージュ(補糖していません)
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原産地呼称 |
A.O.C. CHAMPAGNE Grand Cru
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インポーター |
ヴィントナーズ
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商品詳細

一生に1度は飲みたい10本

<死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン>
YOMIURI ONLINEでも知られる山本昭彦さんが2008年7月、講談社より出版した文庫本で「飲まずに死ぬと後悔する10本」「一生に1度は飲みたい10本」「1年に1度は飲みたい10本」に分けて現地取材に基づくお気に入りの30本を紹介しております。 紹介されたシャンパーニュはジャック・セロスやクリュッグ、クリスタル、コント・ド・シャンパーニュ、クロ・デ・ゴワセ等選りすぐりの30本。 発売後、関係者の方の間で話題となっているようで、この本に掲載されたシャンパーニュを全て品揃えされようと、30種のシャンパーニュを探し回っている店舗様もいらっしゃる様です。 話題を呼んでいるこの30本のシャンパーニュの中にアンドレ・クルエのシルバー・ブリュットも「一生に1度は飲みたい10本」として紹介されました。
=掲載内容全文紹介抜粋=
若者が独自の着想で醸すブラン・ド・ノワール
ブラン・ド・ノワールが広まらないのは、数が少なくて、高いからだ。 ブジーに本拠を置くクルエのシルバー・ブリュットは手頃な価格で安定した品質。 若葉マークの人にすれば、いきなりボルボの車に乗るようなものだが満足は約束されている。 1974年生まれのジャン=フランソワ・クルエは、自信と創造力にあふれている。
「22歳から始めて、わずか10年でスウェーデン王室御用達になるほどの大成功を収めた。 ハリウッドの大作映画ではなく、インディーズ映画のようなシャンパン造りが認められた結果だ」
ピノ・ノワールは世界で最もファンタスティックなブドウだ。 ブラン・ド・ノワールは、シャルドネとはまた違う魔法のような何かを宿している。
「日本料理や寿司との相性がいいはずだよ」
実際に、マグロのトロやカツオと合う。 エグリ・ウーリエのように引っ張りだこになる前の今がチャンスだ。

メルセデス社の会報誌に掲載

幸運を呼ぶ銀色 シルバー・ブリュット
メルセデス社の会報誌に掲載,スウェーデン王60歳誕生日のディナーにも招待されました
2004年よりラベルの色を若干深い銀に変えたところ、偶然にもこのラベルと同じ色の車を製造するメルセデス社の英国代理店の目に留まり、会報誌に掲載されました。 更には、どこかでクルエのシャンパンを飲まれた事のあるスウェーデンの王様が、わざわざ蔵まで訪問にきました。 珍しいシャンパンを探していた王様に、当主はシルバーブリュットをお薦めしたところ、王様は大変お気に召され 【王様の60歳の誕生日のディナー】にもご招待を受けました。 ラベルが替わった途端に2つの幸運が舞込んだアンドレ・クルエにとってシルバー・ブリュットは‘幸運を呼ぶエチケット’となりました。

ANDRE CLOUET SILVER BRUT NATURE NV
アンドレ・クルエ シルバー・ブリュット ナチュールN.V.
シャンパンにおいて通常行われる”ドサージュ”(補糖)を行わない良質な葡萄の個性がそのまま活かされたシルバーブリュット。 上質なピノ・ノワールのピュアな味わいがそのまま表現された、他とは一線を画すキャラクターのシャンパーニュです。

ピノ・ノワールの果実味とアロマがストレートに伝わってくる。 ドサージュをしていないのに、葡萄本来の甘味さえ感じる。 ピュアな果実味と繊細な泡、単体で飲んでも美味しいが、料理との相性は素晴らしいはず。 山本 昭彦著では一生に1度は飲みたい10本に入っているシャンパーニュだが、この価格なら1年に1度、1月に1度は飲みたいシャンパーニュだ。
2019/6/12ザ・ペニシュラ東京にて試飲

ANDRE CLOUET アンドレ・クルエ

モンターニュ・ド・ランスの100%格付けのグラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」は、言わずと知れたピノ・ノワールの優良産地であり、アンドレ・クルエは、その地において極上のシャンパーニュを造る生産者です。

ブージーと隣村のアンボネイに両親が所有する、約8%の斜度がある最上の畑から収穫された葡萄のみを使用します。 クルエ家の先祖はかつて、ルイ16世やナポレオンの側近として遣えており、ナポレオンから譲り受けた領地で葡萄栽培やワイン造りをスタートさせたとジャン・フランソワは語ります。 代々、ピノ・ノワールから造るスティル・ワイン、ブジー・ルージュを造るメゾンでしたが、現当主、ジャン・フランソワの祖父、アンドレ・クルエがシャンパーニュを造りはじめます。
=伝統を尊守しながらも独創的なシャンパーニュ造り=
古くから所有する好立地の畑から産みだされた葡萄は、ジャン・フランソワ・クルエの独創的な造りによって高品質なシャンパーニュへと生まれ変わります。 ゆっくりと葡萄に圧力が掛かり、エグ味の少ない優しい搾汁が得られるという理由から、圧搾機は一般的に使われている丸い圧搾機ではなく長方形の木製水平プレスを好んで使います。 搾汁は一番搾りのテート・ド・キュヴェのみを使い、2回目の搾汁 プルミエ・タイユは使用しません。

醗酵用のタンクは「一番搾り=テート・ド・キュヴェ」の2050Lに合わせて造った特注品を使用。 特注品を使用する訳は
●縦長で大容量のステンレスタンクだと、温度調節装置も外側に巻いており、上部と底部の温度差が発生する為すべてをカバーできずに温度にムラが出る。
●発酵槽の中に調節装置を据えれば一定の温度を保ちやすい。
というこだわりの理由から醗酵層を特注しております。 この特注品でクリュ毎に醸造を行います。

特注タンクでアルコール醗酵をスタートさせたマストは
【1】『醗酵の初期』
【2】【3】『醗酵中期の2段階』
【4】『醗酵の最終段階』
の4段階にわけてバリック(使用樽)に移していき、最終的にバリック内で醗酵を終了させます。 醗酵が終了したマストはタンクに戻し、更にバリックに移して澱引きを行います。 この醗酵の工程はジャン・フランソワ自身が自ら考案した方法です。


22歳からこだわり続けたフランソワの努力は徐々に結実して、2004年にはスウェーデンの王様がクルエを大変お気に召し、王様の60歳の誕生日パーティーにもクルエのシャンパーニュが振舞われ、同パーティーにフランソワも招かれました。
また、クルエの品質を早くから認めていたスウェーデンのシャンパーニュ専門家リチャード・ジューランの著書「4000シャンパーニュ」でも5つ星中の4つ星で評価し
「ボランジェのようなスタイルと品質に向かっている」
と高く評価しております。
<表記は無くともグラン・クリュです>

アンドレ・クルエはピノ・ノワール100%格付けの「ブージー村」「アンボネイ村」に畑を所有します。 勿論エチケットにグラン・クリュ表記が可能です。 しかしアンドレ・クルエのエチケットにグラン・クリュの表記はありません。 かつてアンドレ・クルエはボランジェから『エチケットのデザインが似ているから変えろ』 という言いがかりを付けられました。 その言いがかりに対し『少なくとも1911年 からこのデザインだった』というアンドレ・クルエ側からの回答に対し、ボランジェ側が『だったらデザインは一切変えずにそのままにしろ』 という不条理な要求を突きつけられました。 若き日の当主ジャン・フランソワがこの要求にOKを出してしまった為、今でもエチケットのデザインを一切変えられず、今後もGrand Cruの表記を入れていないという経緯があります。

アンドレ クルエ当主、ジャン・フランソワ・クルエ氏とザ・ペニシュラ東京にて
お客様の声
マッキー様 | 投稿日:2023年02月09日 |
おすすめ度:
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誕生日祝いに贈りましたが、大変喜んでくださいました。
絶対外さない味ですので、自信をもってお勧めできます。 |
シドウケイコ様 | 投稿日:2018年07月06日 |
おすすめ度:
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希望の日次に到着し、ギフト用包装もしていただきましてありがとうございます。
2本ともギフトとして差し上げてしまうので飲んだ評価をお伝えできませんが、次回は自宅用に購入したいと 思っています。 お店からのコメント |
お店からのコメント