偉大な畑『ジネストラ』のクリュ バローロ
ワイン名,ヴィンテージ |
BAROLO GINESTRA CASA MATE
バローロ ジネストラ カサ マテ 2017 |
容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,15% , 赤ワイン,フルボディ
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
イタリア,ピエモンテ(バローロ,ジネストラ)
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生産者名 |
Elio Grasso エリオ グラッソ
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葡萄品種 |
ネッビオーロ100%
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熟成 |
25hlのスロヴェニアンオークで24ヶ月、その後8~10ヶ月間瓶熟
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原産地呼称 |
D.O.C.G. BAROLO D.O.C.G.バローロ
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インポーター |
ヴィントナーズ
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商品詳細

ELIO GRASSO エリオ グラッソ



まずカンティーナに入ると温度・湿度の管理が完璧に行き届いたMLF中のルンコトのバリックが並べられた部屋が広がります。

そしてその奥の扉を入ると、高速道路のトンネルを掘る機械で掘ったという自慢のエイジングセラーに樽が並べられています。

トンネルを更に進むと瓶熟の部屋とワインをストックする部屋があります。

そしてトンネルの突き当たりの階段を昇ると、発酵等を行っているタンクのある部屋に行き着きます。
非常に清潔感があり温度・湿度の管理が完璧にコントロールできるワインに対してベストな環境が整ったカンティーナです。

ワイン王国55号巻頭特集に掲載されたカサ マテ

<掲載文章抜粋>
偉大な畑の力を現代的に表現、洗練されたレストラン料理と
リストランテ「カシーナ・カナミッラ」シェフ・ソムリエ望月司氏
モンフォルテ ダルバを代表する優れた畑「ジネストラ」らしいスケールの大きいワインですね。 味わいに優雅さもあり、見事です。 猛暑でブドウが過熟しがちだった2003年ヴィンテージでこれだけ酸があるのは、収穫時期を多少早めたと考えられます。 生産者の力量を感じますね。
エスプレッソ試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ執筆スタッフ,宮嶋勲氏
ジネストラ特有のプラムの香りと、肉付きの良い味わいに畑の偉大さを十分に感じます。

Ginestra(ジネストラ)の特徴

ジネストラのクリュ畑は二ヶ所に分かれます。 一つは広く、Rodoli(ロードリ)集落の一部であるGinestra(ジネストラ)、そしてSerralunga(セッラルンガ)の集落に位置します。 ジネストラの集落にある畑は南向き、それ以外は東南に向いています。 そしてもう一ヶ所はPajana(パヤーナ)の周辺にあり、こちらは狭く東南に向かっています。 広いジネストラのエリアは標高300~400mに位置し、総面積は15haになります。
※エリオ・グラッソはカサ・マテの畑を南向きのジネストラの集落に所有しております。

バローロ ジネストラ ヴィーニャ カサ マテ

画像は2013/10/23 アカデミー デュ ヴァン青山校にて2009試飲のもの
非常に濃い深いルビー色。スミレやミネラル、ラズベリー、プラム、なめし革等の複雑なアロマ。 口に含んだ第一印象はひんやりとした冷たい鉄や湿った土の様なニュアンスを感じ、鼻からハーブや針葉樹の涼しげな風味が抜けます。 時間の経過と共に果実の風味の濃さが増してゆきまさに『噛めるようなタンニン』というような口一杯に頬ばったようなタンニンの広がりと共にミネラルも広がります。 余韻には大樽由来の品の良い風味と共に濃い果実の風味が長く続きます。
<2017ヴィンテージ評価>
ワイン アドヴォケイト…95点,ジェームス サックリング…98点,ヴィノス…96点
ビベンダ2022…最高評価5グラッポリ,ヴィタエ2022…最高評価4ヴィティ,ドクターワイン2022…95点

バローロ ジネストラ カサ マテ 2017
■Elio Grasso / エリオ・グラッソ
■生産地:イタリア ピエモンテ
■原産地呼称:D.O.C.G. BAROLO
■品種:ネッビオーロ100%
■畑:3h・南向き
■標高:300~350m
■土壌:細かい砂を含む石灰質土壌
■醸造:温度管理可能なステンレスタンクにて20-25日間醗酵。
ステンレスタンクにてMLF後、25hlのスラヴォニアンオークにて約24ヶ月間熟成
その後瓶熟8~10ヶ月間。
■インポーター:ヴィントナーズ