


*イメージ画像は2015ですが、販売は2018ヴィンテージになります


2018ヴィンテージ (税抜10,450円) |
<この年の出来に極めて幸福を感じている>
byフランソワ・カリヨン 2018年はエクセレントで、兄弟で分かれて独立して以来のワインを全て見てきているが、2018 年はその中でもおそらくベストなワインたちだ byアラン・メドー |
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通常の村名ピュリニーが複数区画のブレンドであるのに対し、このキュヴェは0.7haのモノポールかつ樹齢も最高60年と高い。また比較的肥沃で粘土が厚い土壌のため、よりリッチで力強い味わいとなる。レモンやリンゴ、白い花にわずかな新樽のニュアンスを感じるクラシックなアロマ。口に含むとしっかりとした張りと果実の凝縮感に満ちていて、素晴らしい奥深さ、ミネラルとエネルギーを感じる。 |
Francois Carillon フランソワ・カリヨン |

『白の偉大な生産者』 偉大なブルゴーニュの白のトップに君臨してきた造り手ルイ・カリヨン。 近年ジャックとフランソワ兄弟がワイン造りを担っていましたが、父親のルイの引退を期にドメーヌが分割され、2010年に新たに誕生したのがフランソワ・カリヨンです。 ピュリニーが誇るプルミエクリュ、ペリエールやシャン・ガンなど、カリヨン家に受継がれた約5.5haの由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し手に入れた畑からワインを生産。 LeflaiveやComtes Lafonと同じくクライヴ・コーツ最高評価の3ツ星生産者です。 |

彼の風貌は、まさに昔ながらの職人を彷彿とさせる。
物静かな性格ではあるが、とても実直で内に秘めたヴィニュロンとしての強い信念が伝わってくる人柄。
ヴィニュロンとしてのキャリアは、1988年に父のドメーヌであるルイ・カリヨンにてスタート。
フランソワは、当時から畑仕事・収穫・醸造などの現場経験を積み重ね、カリヨン家の伝統を祖父や父から受け継いできた。
フランソワのワイン造りは現在でも、「畑がワインのクオリティを造る」というカリヨン家のフィロフィーを非常に大事にしている。
現在、父から受け継がれた由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し、手に入れた畑からもワインを手掛けている。
彼のワインは、どれも偉大なピュリニーという地で生まれるシャルドネの厳格さとフィネスを備え、ピュアで親密なキャラクターが魅力である。 2014年には”La Revue du Vin de France”にて、コント・ラフォンやルロワなどと共に、ブルゴーニュで最も偉大な50ドメーヌに選出され、今後注目のドメーヌとして期待される新たなカリヨンである。 ヴィニュロンとして1520年のジャン・カリヨンまで遡ることができるピュリニー・モンラッシェを代表する、カリヨン家。先代のルイ・カリヨンは、コント・ラフォンやルフレーヴと同じくクライヴ・コーツから最高評価の3ツ星で称えられる偉大な白の造り手である。近年、16代目となるジャックとフランソワ・カリヨン兄弟がそれぞれ醸造と栽培を担っていたが、父親のルイの引退を期に所有畑が分割されることになった。そして2010年、フランソワは兄のジャックが継いだドメーヌから独立した。こうして誕生したカリヨン家の新たな醸造所がフランソワ・カリヨンである。 |

フランソワは、先代のルイからピュリニーが誇るプルミエ・クリュ「ペリエール、シャンガン、コンベット」などを含む合計5.4haの優れた畑を受け継ぎ、さらに新しい畑も積極的に入手している。現在のブルゴーニュで良い畑を手に入れる事は極めて困難な状況であるが、カリヨン家がこれまで地元で培ってきたヴィニュロンとの厚い信頼と強いネットワークを築いてきたからこそ、僅か数年で14haにまで拡大することができた。ルイ・カリヨン時代より、技術・栽培責任者として経験を積み重ねてきたフランソワ。「畑がワインのクオリティを造る」というワイン造りへのモットーにより、ルイ・カリヨン時代のクオリティを一貫して保っている。ブドウ栽培にはビオロジックを採用。1992年から除草剤は使わず、馬やトラクターを用いて畑の土を耕し、剪定や芽かきによる収量制限は平均40hl/haと厳しく、植樹密度は10,000本/haと高い。ルイ・カリヨンのクオリティを支えてきた祖父仕込みの職人気質の畑の手入れは、様々な生産者を見てきたワイン・アドヴォケイト誌の評論家ですら「すっかり圧倒された」とコメントするほど徹底されている。 |

細部にこだわるブドウ栽培の一方、醸造については「ブルゴーニュの伝統の手法」と多くを語らない。 手作業で丁寧に収穫された後、セラーに運ばれたブドウはステンレスタンクにて8度で冷却され、年にもよるが比較的長くデブルバージュを行う。 畑の格付けに関わらずどのワインの発酵・熟成にもアリエ産やトロンセ産の焼きが軽めのフレンチオークのバリックを用いて、自然酵母のみで発酵させ、常にマロラクティック発酵を行っている。 新樽率は区画によって異なるが、使用頻度は最低限に抑えられている。 ワイン造りはルイ・カリヨン時代と変わりがないというものの、父のドメーヌでは瓶詰めは3月と決まっていたが、フランソワはワインの熟成状態を見て瓶詰め時期を決めている。 また、先代の頃よりも少し熟度を高めて収穫を行い、醸造中のSO2の添加も減らしている。 これらの微細な調整を重ねて造られたフランソワ・カリヨンのワインは、非常にピュアでより早くから楽しめ、その上見事な熟成のポテンシャルも備えている。 フランソワが初めて栽培から醸造まで一貫して手掛けた2010ヴィンテージは既に評論家から高い評価を受けており、ブルゴーニュの名門から現れたこの経験豊かな『新星』がブルゴーニュの偉大な白の新たな歴史を造ることに疑いの余地はない。 |
Francois Carillon
Puligny Montrachet Le Clos du Vieux Chateau2018 フランソワ・カリヨン ピュリニー・モンラッシェ レ・クロ・デュ・ヴュー・シャトー ■葡萄品種:シャルドネ100% ■樹齢:60年の古樹 ■畑の面積:0.7ha(モノポール) ■収量:約40hl/ha ■土壌 : 粘土質が厚い土壌 ■熟成:バリック11か月(新樽15%)後、ステンレスタンク7か月 ■インポーター:フィラディス |
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ワイン名,ヴィンテージ |
Puligny Montrachet Le Clos du Vieux Chateau2018
ピュリニー・モンラッシェ レ・クロ・デュ・ヴュー・シャトー |
容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,13% , 白ワイン,辛口
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
フランス,ブルゴーニュ,ピュリニー・モンラッシェ
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生産者名 |
Francois Carillon フランソワ・カリヨン
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葡萄品種 |
シャルドネ100%
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畑面積,樹齢,平均収穫量 |
面積0.7ha、樹齢60年、約40hl/ha.モノポール
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熟成 |
バリック11ヶ月(新樽15%)後、ステンレスタンク7か月成
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原産地呼称 |
AC Puligny Montrachet ACピュリニー・モンラッシェ
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インポーター |
フィラディス
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