個性豊かなアロマ,超濃厚で飲みごたえ十分
ワイン名,ヴィンテージ |
CANACE カナーチェ 2020
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,13.5% , 赤ワイン,フルボディ
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
イタリア,プーリア州
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生産者名 |
CANTINA DIOMEDE カンティーナ・ディオメーデ
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葡萄品種 |
ウーヴァ・ディ・トロイア 85% , アリアニコ15%
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生産量 |
25,000本
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醗酵 |
ステンレスタンク主醗酵後、ステンレスタンクでMLF
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熟成 |
オーク熟成 約9ヶ月(仏産225L、新樽比率100%)
瓶熟成 6ヶ月以上 |
原産地呼称 |
I.G.P. PUGLIA
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インポーター |
モトックス
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商品詳細

CANTINA DIOMEDE カンティーナ ディオメーデ



初めてイタリアにウーヴァ ディ トロイアが植えられた最古にして最高の畑

カノーサ地区のワイナリーが集中するエリアからは少し外れた場所にあるディオメーデが所有するウーヴァ ディ トロイアの畑は、イアリアで最初にこの品種 が植えられたとされている場所にあります。 その昔、トロイア戦争の英雄であったディオメーデがギリシアから安住の地を求めてイタリアのプーリアの地に渡りました。 ディオメーデは戦争で敗北したこの地域にあった街を囲んでいた壁の石を使い、持参していたブドウを植えました。 それがウーヴァ ディ トロイアの生まれた場所、ディオメーデが所有する畑の中心となっています。 今はプーリアの地に広がるウーヴァ ディ トロイアですが、この場所が最も適したテロワールが潜在するといわれています。

改革を進めた情熱あふれる親友2人

当時のオーナーであったドナルド リッチ氏は、老齢のためワイナリーの運営を継続することが困難になってきました。 そこで経営を引き継いだのがルイジとサビーノの2人だったのです。 2人は地元に続いてきたブドウ栽培農家の家庭で育ち、幼いころからの友人でした。 子供の頃からブドウ畑の中で育ち、成人してからは自然に家業を継ぎました。 ブドウ栽培に日々没頭し、また自然とワインに囲まれた環境で育った彼らは、ワインも心から愛してやまず、またいつしか自分達の手でワインを造りたいと思うようになっていったのです。 言うまでもありませんが、ルイジとサビーノはブドウ栽培のプロであり、ディオメーデの位置するカノーサ ディ プーリアのテロワールについても熟知。 このディオメーデが所有する畑から最高品質のブドウが出来ることを以前からよく知っていた彼らは、1988年、年齢のため引退を考えていたドナルド リッチ氏から、ついに念願であった最高条件の畑とワイナリーを譲り受けることになったのです。

業界が注目する生産者への品質改革

ワイナリーを引き継いでからは、「この土地のテロワールが表現されたさらに高品質なワインを造ること」を信念としてきました。 元々双方の家族が所有していた畑に加え、ディオメーデを引き継いだ際に手に入れた畑を修復・改善。収穫された高品質なブドウを最先端の機材と技術を駆使し醸造。 ワインの熟成は、19世紀中頃からの歴史があるセラーで、ワインにとって最適な状態で保管。 フレンチオークで熟成するときは、12℃で一定に保たれています。 エノロゴにはこの地域で複数のワイナリーと契約し活躍しているアントニオ メーレ氏を迎え、オーナーの子息であるジュゼッペも醸造大学に通いながら、アシスタント エノロゴとして運営に携わっています。 以前は優れた畑のポテンシャルで支えられていたワインに、更に彼らの情熱による品質改善努力が加わり、目を見張るような素晴らしいワインを生産するようになったディオメーデは、カノーサの地区で一番の高品質ワインを製造するワイナリーとして知られるようになりました。

それから年々品質は向上の一途をたどり、無名であった南イタリアのワイナリーが、今ではイタリア国内のワイン業界で大そうな評判となり、イタリア国内向けに多数発行されているワイン雑誌『イ グランディ ヴィーニ I Grandi Vini』のスタッフがディオメーデのワインを気に入り、プーリアを代表する生産者として3ページに渡り特集をしています。 「自分達の夢と愛情を込のこもった自信作を、より大勢の方に味わって共感して頂きたいので、リーズナブルな価格で市場に提供する」という、彼らの想いが世に広がりつつあります。

カナーチェ

画像は2013/09/5 新橋第一ホテルにて2010試飲のもの
深いルビーレッド、非常に濃厚で独特の果実風味が広がります。 タンニンはまろやかだが存在感があり、 完熟した赤果実、コーヒーやチョコレートのニュアンスが豊かに楽しめます。
<店長のテイスティングコメント>
ブラック・ベリーやブルーベリーのコンポートの甘味に、コーヒーやビターなチョコレート、ミルクチョコレートのニュアンス。 ウーヴァ ディ トロイア種とアリアーニコ種の個性のある豊かなアロマが複雑に香ります。 甘さが強い感じはしますが、南イタリアの果実が凝縮された超濃厚な味わいは飲み応え十分。 ビーフシチューなどのこってり系肉料理に合わせて飲んでみたいワインです。 2013/09/5 新橋第一ホテルにて2010試飲のコメント

カンティーナ ディオメーデ カナーチェ 2020
■産地 : イタリア / プーリア州
■原産地呼称 : プーリア I.G.P.
■葡萄品種 : ウーヴァ・ディ・トロイア 85% , アリアニコ15%
■年間生産量 : 25,000本
■土壌 : 石灰粘土質
■醗酵 : ステンレス・タンク
主醗酵後ステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
■熟成 : オーク熟成 約9ヶ月(仏産225L、新樽比率100%)
瓶熟成 6ヶ月以上
■味のタイプ : 赤・フルボディ
■インポーター : モトックス
お客様の声
HAL様 | 投稿日:2014年02月27日 |
おすすめ度:
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確かにフルボディですが甘すぎて飲めませんでした
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しまやん様 | 投稿日:2013年11月13日 |
おすすめ度:
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ご返事遅れてすみません。とても美味しく戴きました。すぐに売り切れてしまい手に入らなくなって諦めていた所に御社のホームページを見つけました。対応も細かく早かったので安心して購入出来ました。1月の再入荷を楽しみにしています。ありがとうございました。
お店からのコメント |
田邉様 | 投稿日:2013年10月07日 |
おすすめ度:
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濃かったです。かすかな甘みがこのワインの濃厚さの証でしょうか。また、購入したいです。
お店からのコメント |
お店からのコメント