■SO2含有量が非常に少ない為、品質劣化のリスクが高くなりますのでクール便発送とさせていただきます。
送料にクール代金が加算されておりますので、改めてクール便購入の必要はございません。
また、保管に関しましても、ワインセラー、又は冷暗所での保管をお願い致します。




2015年6月現在のワインアドヴォケイトにおいて、95点以上を獲得したイタリア辛口白ワインは合計16本。 その中においてソーヴィニヨン・セレツィオーネ2006は最高得点タイである96点を獲得。 次いで95点のヴィトヴスカ・セレツィオーネ06、シャルドネ・セレツィオーネ06がランキングされ、15本中3本もカンテのワインが占めております。 |
ワイナート88号「フリウリ特集」掲載 |
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表紙にヴィトヴスカ2014が掲載された他、本文中の現地取材記事でも、グラヴナーと同じ最多の4ページを使って紹介されており、筆者の宮嶋勲氏から「カルソのワイン復興の立役者にして、ヴィトヴスカの救世主」「エディのワインはカルソの本質を表現している」と評されております。 また、テイスティング記事でも、ラ・ボーラ・ディ・カンテ2011が全体62本中2位タイの96点を獲得しております。 |


2009ヴィンテージ (税抜5,075円) |
【イタリア/フリウリ/750ml.】 ワインのタイプ:【白・辛口】●●●●● 光沢感のあるペールイエロー。 パイナップルや洋なしなど、トロピカルフルーツの豊富なアロマに加え、清涼感のあるミネラル香やシナモンなどのスパイス香。 アタックは柔らかく、まろやかな旨味と柔らかい酸が広がります。 余韻も長く、綺麗なミネラル感が持続します。 |
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ワイナートの解説のように、まだ完全に開いてはいないが、2006ヴィンテージを最初に飲んだ時のような岩盤のように硬く閉じた状態化からは開き始めていて、鉱物質のクリーンなミネラルにシャルドネのアロマが感じられる。
とにかく綺麗でピュアな味わいのワインで、カルソというテロワールとカンテという造り手の特徴が見事に表現されている。
2017/11/06 アカデミー・デュ・ヴァン青山にて2011試飲 |
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表土の下が岩盤という土壌がもたらすミネラル感は半端なく、閉じ気味の時は硬さが目立つが、開き始めた時はクリーンでピュアな液体なのに、深みのある味わいにフルーツやミネラル香が融合して今まで経験した事のない世界が広がる。
自然に逆らわない自然派のワインはこういうものだ!と語りかけてくるようなワインだ。
2015/5/25 虎ノ門マリンビルにて2006試飲 |
ワイン・アドヴォケイトの元テイスターも大絶賛! |
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世界のワインラヴァーを魅了するエディ・カンテ。 ワイン・アドヴォケイトの元テイスター、アントニオ・ガッローニも彼の大ファンの一人であり、アドヴォケイトのワイナリー紹介にて下記のコメントを残しております。 |
【ワイン・アドヴォケイト#199】 カンテのようなワインに出会った時、私はなんと表現すればいいだろうか?これくらい見事なクオリティに直面した時には、言葉すら不要となる。 カンテのワインにはこの葡萄畑が位置するカルソの息吹が吹き込まれている。 イタリアに於けるコシュ・デリのような存在だ。 【ワイン・アドヴォケイト#193】 エディ・カンテはフリウリのスーパースターの一人だ。 長年に渡り、彼は素晴らしい実績を築いてきた。 【ワイン・アドヴォケイト#185】 カンテはフリウリに於いて最もユニークなワインの造り手の一人である。 抜栓直後は少し内向的に感じられるが、空気に触れる事により美しく花開く。 【ワイン・アドヴォケイト#179】 カンテのワイナリーへの訪問は、今回のフリウリ訪問の最重要点だった。 岩盤をくりぬいた地下室は温度や空気の循環など理想的なものだ。 彼のワイン(特にリゼルヴァ)には、「ぶっ飛んだ」という表現ですらまだ控えめな程に感動した。 |
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イタリア最高の白ワインの造り手の一人とも称えられるカンテはトリエステの程近く、カルソに位置する生産者であり、一族は1840年頃からこの地にてワイン造りを続け、現在のオーナー、エディ・カンテ自身も、カルソのDOC認定の立役者であり、カルソのコンソルツィオ(協会)の初代会長でもありました。 ローマ時代よりカルソのワインは重用されており、この地にて造られたワインが薬として各地に広まり皆に親しまれておりました。 また、余談ですがプロセッコという言葉もカルソにあるProsek(プロセック)村に由来しているそうです。 カルソは地理学用語に使われるカルスト(スロベニア語:クラス、イタリア語:カルソ)の語源となった地域であり、その名の通り石灰質が豊富な土壌が特徴となり、ボーラ(BORA)と呼ばれる北から吹く地方風と合わさり、この地独特のテロワールを形成しています。 |
カルソの土地は地面のすぐ下に分厚い岩盤があり、土の少ない非常に痩せた土地のため、樹が大きくなりすぎず、自然と収量も落ちます。 所有する畑はイタリアに9ha、スロヴェニアに6haと、国をまたがって計15ha所有しております。 尚、以前はカルソのコンソルツィオ会長だったカンテですが、DOCの枠組みに縛られずワイン造りを行いたいため、現在ほとんどのワインはIGT、またはVdTとしてリリースしております。 | ![]() |
カンテの象徴とも言える地下ワイナリー |
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カンテが語られる際、必ず登場するのが、カルソの分厚い岩盤をくりぬいた地下15mのセラー。 風の循環を良くするため丸いフロアになっております。 階層により温度、湿度が違い、各層ごとにその役割がわかれております。 温度管理機能付きのステンレスタンクでなくても、このセラーのお陰によりタンク内を適切な温度にて保てます。 |
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カンテのワインは早くとも2年、物によって20年以上も熟成可能と言います。 そのため複数のヴィンテージをストックしており、飲み頃になってから出荷する為、生産量は少量ながらも大きなセラーが必要となります。 カンテは物事の本質のみを追求するため、化学肥料等の使用は一切行なっておりませんが、ビオ・ロジック、ディナミの認証には興味がありません。 SO2は瓶詰め前に極少量添加するのみです。 |
各ガイドブック評価 |
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ワイン&スピリッツ誌 2011年世界のトップ100ワイナリーに選出 【掲載文章抜粋】 アドリア海沿岸トリエステ周辺の山地に於いて、カルソの土壌とボーラの風の影響による極めて低い収量にて、ヴィドヴスカ・セレツィオーネのようなシャープな酸とふくよかな果実味のワインを生産するワイナリー。 |
【ヴィーニ・ブォーニにて最高賞獲得】 土着品種を専門に扱ったイタリアのワイン・ガイド「ヴィーニ・ブオーニ・ディタリア」の2014年版にてヴィトヴスカ・セレツィオーネの2006ヴィンテージが 最高賞コローナを獲得しております。 ヴィーニ・ブオーニ・ディタリアは星4段階にて評価され、その中から非常に卓越していると認められたワインにコローナ(王冠)マークが付きます。 【ガンベロ・ロッソ2014掲載文抜粋】 エディ・カンテは火山のような人だ。 詩人や画家でもあり、繊細かつ好奇心旺盛、そして意思の強い人です。 カルソでは葡萄栽培のパイオニアであり、葡萄が育たない土地と思われていた地方を、ワイン原産地として有名にした。 彼の作ったセラーは硬い岩盤をくりぬいた地下3階建てであり、醸造学の記念碑的建物です。 ワインは正直な味わいであり、岩の多い土壌、季節風のボーラ、水不足への挑戦です。 テロワールを完璧に表現している。 【ドゥエミラヴィーニ2014掲載文抜粋】 カルソとの繋がりが強いエディ・カンテはこの仕事に愛情を持ち、テロワールを表現するため手造りにこだわり、ワインのオリジナリティーを引き出している。 クオリティは全体的に高く、シャルドネ・セレツィオーネはミネラル感、バランスがあり、アドリア海、アルプスなどの影響を受けた畑の特徴をうまく表している。 【スローワイン2014掲載文抜粋】 エディ・カンテはアーティストでもあり、醸造や葡萄栽培からインスピレーションを得ます。 このテロワールのポテンシャルをよく理解し、長い間畑にて生きてきました。 ここを訪問し、リリースされていない古いヴィンテージを飲むと感動します。 この難しくも美しいテロワールをあますところなく表現している。 畑では丁寧に栽培され、品種の個性をよく理解し、それぞれの特徴をワインを通して表現している。 エディ・カンテはカルソのワインを世界中に広めた生産者です。 しかし彼は成功を追い求めたわけでなく、只々昔から行われてきた地道な作業を一生懸命行っただけです。 岩から土を造り、葡萄を栽培してきた過去の生産者へのリスペクトが感じられる。 |

キオッチョラはその土地のテロワールを最も表現しているワイナリーに与えられるマークであり、フリウリではミアーニやラディコン、グラヴナー等、その他の地域でも、ピエモンテのエリオ・アルターレ、トスカーナのモンテヴェルティーネ,アブルッツォのエドゥアルド・ヴァレンティーニ、プーリアのジャンフランコ・フィノなど,その州を代表する生産者が受賞しております。 |
CHARDONNAY SELEZIONE LA BORA DI KANTE 2009
シャルドネ・セレツィオーネ・ラ・ボーラ・ディ・カンテ |
■生産者:KANTE カンテ ■生産地:イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 ■原産地呼称:I.G.T.VENEZIA GIULIA ■品種:シャルドネ100% ■収量:35ql/ha(1ql,1キンタルは100kg) ■醸造:マセラシオンは行わず旧バリックにて発酵、12ヶ月間熟成。 24ヶ月間ステンレスタンクにて安定させ、濾過せず瓶詰め。 <参考評価> 2006ヴィンテージ,ワイン・アドヴォケイト#199・・・95pt 2006シャルドネ・セレツィオーネは強烈な果実の香りと鋭いミネラルが融合した香り。 黄桃やトロピカルフルーツ、スパイス、ミネラルの香りがグラスの中にて開く。 注目すべき見事な純度と深み、優れたバランス。 これはカンテからの素晴らしいワインである。 |
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■SO2含有量が非常に少ない為、品質劣化のリスクが高くなりますのでクール便発送とさせていただきます。
送料にクール代金が加算されておりますので、改めてクール便購入の必要はございません。
また、保管に関しましても、ワインセラー、又は冷暗所での保管をお願い致します。

お届けの箱は、使用済み飲料水の箱や、使用済みワイン箱を利用しています。
ワイン名,ヴィンテージ |
CHARDONNAY SELEZIONE LA BORA DI KANTE
シャルドネ・セレツィオーネ・ラ・ボーラ・ディ・カンテ 2009 |
容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,12.5% , 白ワイン,辛口
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ボディ |
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味わい |
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原産国 , 地方 |
イタリア,フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州
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生産者名 |
KANTE カンテ
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葡萄品種 |
シャルドネ100%
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収量 |
35ql/ha,(1ql,1キンタルは100kg)
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醸造 |
マセラシオンは行わず旧バリックにて発酵、12ヶ月間熟成。
24ヶ月間ステンレスタンクにて安定させ、濾過せず瓶詰め。 |
原産地呼称 |
I.G.T.VENEZIA GIULIA
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