ニューヨークのトップソムリエが第1位に選んだトスカーナ ロッソ
ワイン名,ヴィンテージ |
AL PASSO アル パッソ 2019
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,14% , 赤ワイン,フルボディ
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ボディ |
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味わい | ![]() |
原産国 , 地方 |
イタリア,トスカーナ州、キャンティ・クラシコ
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生産者名 |
TOLAINI トライーニ
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葡萄品種 |
サンジョヴェーゼ34%、メルロー33%
カベルネ・ソーヴィニョン33% |
熟成 |
フレンチバリック(新樽率20%)でマロラクティック醗酵後
同バリックで8ヶ月熟成、瓶熟12ヶ月 |
原産地呼称 |
I.G.T. TOSCANA ROSSO I.G.T. トスカーナ ロッソ
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インポーター |
ヴィントナーズ
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商品詳細

ティニャネロを抑えてサンジョヴェーゼ部門第1位

マスター・オブ・ワイン、Fred Dexheimer氏がNYを代表する9人のトップソムリエを集め, 2008ヴィンテージの高級ワインを各品種毎にブラインドテイスティングを行なった、ワインスペクテイターの誌上企画「NYのトップソムリエを集めてのブラインドテイスティング会」 で、サンジョヴェーゼ部門にて、2008ヴィンテージのアル パッソが「モンテヴェルティーネ」「ティニャネッロ」などを抑え第一位になりました!
<Fred Dexheimer氏のコメント>
「ブラインドテイスティングの場合、どんな結果が出るか分からないですが、Tolainiのワインは印象的でした。 世界のトップワイナリーと比較され、こんな素晴らしい結果を得たのは誇るべきことです。」

ジャパン・ワイン・チャレンジでも2冠

アジアで最も権威のあるコンクールとも呼ばれているジャパン・ワイン・チャレンジにて、アル・パッソ2006が金賞を獲得し、更に「ベスト・ディスカバリー・ワイン」「ベスト・イタリア・ワイン」の二冠に輝きました。 ベスト・ディスカバリー・ワインとはその名の通り「コンクールの中で一番の発見だった掘り出し物的なワイン」に贈られるトロフィーです。 2009年は27カ国から1400種類以上のエントリーがあった中からアル・パッソ2006は「一番の発見」だったと判断された事になります。
更にベスト・イタリア・ワインは読んで字の如く、エントリーした「全イタリア・ワインの中で最も素晴らしいワイン」だという評価を得ました。

アル パッソ

画像は2015/5/25 虎ノ門マリンビルにて2009試飲のもの
明るく濃い目のルビー色。 赤い果実の活き活きとしたアロマの中に完熟したプルーンやブラックチェリー、スパイスやスミレのアロマ。 果実味は透き通った完熟の赤系果実が感じられ、タンニンも滑らかで柔らかくエレガントな酸とガレストロを想起する程よいミネラル感と共に、全ての要素が調和しています。
<店長のテイスティングコメント>
豊富なタンニン分は柔らかで滑らかであり、瑞々しく凝縮した果実味に完全に融合していて見事なバランスで理屈抜きで美味しい。 ガレストロ土壌を想わせるミネラル感がシャープな輪郭を構成している。 2015/5/25 2009試飲のコメント

TOLAINI トライーニ(キャンティ・クラッシコ)

オーナーのピエール ルイジ トライーニは海外に渡り一代で大きな成功を収めた、イタリアのワイン業界ではちょっとした有名人です。 トスカーナ北部のガラファニャーナの貧しい家に産まれたピエール ルイジは小さな頃から「貴族の様にワインを造りたい」と願っており、サクセス ストーリーを信じカナダに渡り、カナダで最も大きな運送業者となります。 そして1998年にトスカーナへと戻り、キャンティ クラッシコの南部、カステルヌォーヴォ ベラルデンガ地区に畑を買い、醸造所を設立します。


畑のロケーション
トライーニの畑はキャンティ クラッシコ南部のカステルヌォーヴォ ベラルデンガ地区に位置します。 すぐ東南にはガイオーレの秀逸な生産者サンジュースト ア レンテンナーノ。 更に東側にはベラルデンガの代表生産者フェルシナ等、優良生産者がひしめき合うキャンティ クラシッコの一等地で、特に力強いサンジョヴェーゼが産み出されると言われております。 トライーニの畑はプロフィロディクロ(女性の曲線という意味)の形の緩やかな曲線の丘が特徴だと言います。 この丘の形のおかげで風が吹くと空気の循環ができるとのこと。 畑の中にオリーヴの木が点々とあるのも、ぽつんと森があるのも、全ては自然の中にある「バランス」の為だといいます。


■生産者名:TOLAINI トライーニ
■I.G.T. TOSCANA ROSSO
■葡萄品種:サンジョヴェーゼ34%、メルロー33%
カベルネ ソーヴィニョン33%
■醸造・熟成
完熟した葡萄のみを選別する為に2度にわたる選果。 温度管理可能な木製の醗酵層とステンレスタンクで醗酵。 約3週間16~24℃で醗酵。 醗酵の最終段階で30℃まで温度を上げる事でタンニンが柔らかくなります。 フレンチバリック(新樽率20%)でマロラクティック醗酵後同バリックで8ヶ月 (熟成期間中の最初の6ヶ月は澱と共に)熟成後、瓶熟12ヶ月。
<これまでの評価>
ワインアドヴォケイト…93+点(2015) , 92点(2016)
ジェームス・サックリング…94点(2016) , 93点(2015)
ワイン・スペクター…92点(2016) , ドクターワイン…95点(2015,2016)
■メルローNO.1になったピッコネロはこちら ■キャンティ・クラッシコはこちら

2013/11/13 虎ノ門マリンビルにて
セールスディレクター(営業部長)のタマラ・マッケリーニさんと。