■その他エグレン家が造るワインはこちら |

*2010,2011で2年連続94点、前2016ヴィンテージも92点の高得点。

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スペインを代表するワインガイド「ギア・ペニン」2013年度版でテソ・ラ・モンハがNO.1の栄冠 「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。 詳しくはワード・ファイルでご覧いただけます。 原文:https://www.wine-echigoya.com/teso_la_monja.docx 和訳:https://www.wine-echigoya.com/teso_la_monja_j.doc |

【2013年11/8付のeRobertParker.comのコラム,ロバート・パーカーのコメント】 「グルナッシュは使っていないが、リッチさなどシャトーヌフ・デュ・パプを想起させられる。 ブラックベリーやカシス、甘草やバーベキュー肉、炭などの香り。 大規模な密度とコクのある口当たり、贅沢なエキス。 ビロードの様なタンニンと、40秒も続く余韻。 「このクオリティなら3桁(100ドル)以上のワインと思ってしまう」と絶賛! |

2017ヴィンテージ (税抜2,800円) |
テソ・ラ・モンハ アルミレス 【スペイン/トロ/750ml.】 ワインのタイプ:【赤・フルボディ】●●●●● 樽由来の清潔感のある心地よい香りに、東洋系のスパイスと共にルバーブなどの独特の ハーブが感じられ、クリオ・マセラシオン由来の甘さと適熟を感じる酸がバランスよく、キュンとくるチャーミングさが、ワインを飲みつけない方にも近づきやすくさせてくれるでしょう。 舌の上に広がる果実味と独特のミネラル感が、飲みなれた人にも満足感を与えてくれそうです。余韻に感じられる完熟ラズベリーの甘酸っぱさが奥歯のあたりに残り、唾液が食欲を促します。 |
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完熟したティンタ・デ・トロの旨味が感じられるので、ワインを始めて間もない方にも美味しく飲んでいただけるワイン。
ヴィンテージの違いもほとんどなく、毎年安定したクオリティーなので、濃いめのフルボディの赤ワインを探している方にはおススメできる。
2017/6/23 虎ノ門マリンビルにて2014試飲 |
スペインワイン&フード商談会で試飲してきました |
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2012年11月5日、新宿の京王プラザホテルで行われたスペインワイン&フード商談会で飲んできました。写真右からテソ・ラ・モンハ「アルミレス」、シエラカンタブリア「コレクシオン・プリバーダ」、イ・ヴィニェードス・デ・パガノス「エル・プンティード」。3本ともエグレン・ファミリーが造っているワインです。 ギア・ペニンのワイナリー・オブ・ザ・イヤーになったテソ・ラ・モンハですが、最終候補に真ん中のワインを造る「シエラカンタブリア」がノミネートされており、ファミリア・エグレンがスペインワイン界に大きな影響を与えている事がわかります。 アルミレスはスペイン語で「乳鉢」の名の通り、きめ細かく乳鉢ですりつぶされたような葡萄果汁の滑らかさや厚みを感じるフルボディのワインで、しかも適量の酸がしっかりと主張し、ただ濃い、重い今までのスペインワインとは違った印象です。 樽熟成からくるヴァニラの甘さを感じ、このあたりがパーカー氏の高得点を付けた要因かも? 時間の経過を気にせず、抜栓してすぐ美味しく飲めるワインなので、ビギナーからヘビーユーザーまで対応できそうなワインです。(2010ヴィンテージを試飲) |
スペインワイン初,100点満点獲得「ファミリア・エグレン」 |
【ヌマンシア・テルメス ヌマンシア、テルマンシアとは?】 エグレン家がトロで手掛ける『ボデガ ヌマンシア・テルメス』より産み出されていたプレミアム・スパニッシュ「テルマンシア」と「ヌマンシア」。毎年、樽熟成の段階で先物買いを行うプリムールで全て完売してしまい、市場に流通する前の段階で既に仕入れ先が決まっている人気ワインです。 毎年コンスタントにワインガイドより高得点を獲得する中で、2007年のワイン・アドヴォケートで テルマンシア2004がスペイン・ワイン初となる100点満点を獲得した事により、その名声を確固たるものとします。 しかしながら、ヌマンシア・テルメスは、2007ヴィンテージより高級ブランド擁するモエヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループ(LVMH)の傘下に入りました。2009ヴィンテージまではアドバイス程度ワイン造りに参加していたエグレン家でしたが、全くアドバイスが反映されなかった為、2010ヴィンテージからは全く関与していません。 参考までに、ヴィノテーク田崎真也のワイン・バイイング・ガイドで、ヌマンシアは17/20点 テソ・ラ・モンハの同じクラス「ヴィクトリーノ」は18.5/20点です。 掲載されたのは2008で、当時の希望小売価格は10,500円でしたが、現在は5,960円(税抜き)となっており、当店では4,000円台で販売しています。 テソ・ラ・モンハ ヴィクトリーノはこちら |

【テソ・ラ・モンハ アルミレス2010】にお客様の貴重なご感想をいただきました。
おすすめ度 ★★★☆☆ 西山様 コストパフォーマンスが良い 結構いけます。 【テソ・ラ・モンハ アルミレス2010】についてのお客様の声はこちらから |
創設わずか5年でスペインワイン界のトップに! エグレン家の新たな挑戦「テソ・ラ・モンハ」 |

1990年代、まだ世界的に無名だったドゥエロ川下流の産地「トロ」地方が一躍注目産地となるきっかけとなり、その後もスーパー・スパニッシュを牽引してきたエグレン家の『ヌマンシア・テルメス』。 スペイン・ワイン界において不滅の金字塔を打ち立てた、そのヌマンシア・テルメスのエグレン家が 更なるトロの魅力を求めて2007年より新たにスタートしたボデガがTeso La Monja(テソ・ラ・モンハ)です。 今までエグレン家のワインはリオハの伝統的なワイン造りを続けるシエラ・カンタブリアを除き、テルマンシア、ヌマンシアやエル・プンティードなど、醗酵前の低温浸漬と新フレンチバリックによるMLF後に熟成を行う、モダンで主張がはっきりとしたスタイルのワインを得意としてきました。 特にトロ地方で造られるテルマンシア、ヌマンシアは、ティンタ・デ・トロ種(トロ地方のテンプラニーリョ)特有の力強さを活かしたスタイルで、トロをスペインを代表する銘醸地へと押し上げました。 しかしテソ・ラ・モンハは、エグレン家が今まで名声を築いてきたモダンで主張のはっきりとしたスタイルとは異なり、ティンタ・デ・トロ種の「可憐さ」や「奥ゆかしさ」を引き出すエグレンのワインとしても新たなスタイルに仕上がっております。特に日本人には好みのスタイルに仕上がっていると思います。 |
新たなボデガを設立した理由は? |
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醸造家のマルコス・エグレンはパワフルなスタイルのヌマンシアを造りながらも 「ティンタ・デ・トロ種」が繊細な一面も持っている事に気づきはじめ、ティンタ・デ・トロの清楚な魅力を引き出せるのではないかと感じ始めたからです。 ティンタ・デ・トロは種が透けて見えるほど果肉が透き通っており、接ぎ木をしてない自根葡萄(プレ・フィロキセラ)である事に加え、9月に入ると昼夜の寒暖差が30度にもなる独特の気候がワインにユニークな個性を与えるのではないかと考え、約5年ほど前からヌマンシアとは全くキャラクターの異なるワインを造れないかと着想し始めます。 |
ティンタ・デ・トロ |
そして修道女が居住していたと言い伝えられる丘(Teso=丘 Monja=修道女)にボデガを建設しました。 ティンタ・デ・トロの清楚で奥ゆかしいキャラクターを表現したワインと修道女のイメージが重なった事から、ボデガ名もそのまま 「テソ・ラ・モンハ」と命名しました。 ヌマンシア、テルマンシアを一言で言い表すなら「パワフル」に対し テソ・ラ・モンハは「エレガント」という言葉が相応しいスタイルに仕上がっております。 |
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テソ・ラ・モンハ |
トロのテロワールを最大限表現するためビオディナミでの栽培を実践。 平均樹齢50年以上、古いものでは130年以上の古樹を栽培しております。テソ・ラ・モンハでは個性の異なる3ヵ所の村より収穫した葡萄をブレンドする事でワインに複雑味をもたらせております。(全て自社畑) |
Valdefinjas(バルデフィンハス)村 |
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表面に小石が多く見られる砂質土壌。地上から数メートルの深さに粘土の層があります。 中には樹齢15年の樹もあり、比較的フレッシュな葡萄が収穫されます。 |
Villabuena(ビラブエナ)村 |
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砂質の土壌。3つの畑の中では最も葡萄の成熟がゆっくりとしており、エレガントな葡萄に育ちます。 |
Jara(ハラ)村 |
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バルデフィンハスよりも表面に小石が多く見られる砂質土壌。 地上から2メートルの深さに粘土の層があります。 凝縮した葡萄が育ち、ワインにコクを与えます。 |
テソ・ラ・モンハ特製の醗酵層 |
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マルコス・エグレンの目指す新たなトロのスタイルに仕上げる為に、テソ・ラ・モンハ専用の醗酵層を特注しました。蓋が稼働式となっており、蓋がタンクの中で回転する事で果帽と果汁をソフトに掻き混ぜ、無理のない優しい抽出が可能となります。 この工程こそがマルコス・エグレンの目指すスタイルの最も肝心な部分となります。 更にタンク開放型にすることで高くなりがちなアルコール分の蒸発も促す事ができます。 |
アルミレスを直訳すると「乳鉢」。薬草やスパイスなどを乳鉢ですり潰してエキスを抽出する様に 厳選した葡萄からトロのエキスを抽出して作られたワインという意味を込めて命名されました。 樽由来の清潔感のある心地よい香りに、東洋系のスパイスと共にルバーブなどの独特のハーブが 感じられ、クリオ・マセラシオン由来の甘さと適熟を感じる酸がバランスよく、キュンとくるチャーミングさが、ワインを飲みつけない方にも近づきやすくさせてくれるでしょう。 舌の上に広がる果実味と独特のミネラル感が、飲みなれた人にも満足感を与えてくれそうです。 余韻に感じられる完熟ラズベリーの甘酸っぱさが奥歯のあたりに残り、唾液が食欲を促します。 |
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【テイスティングの印象】 ヌマンシアの力強さとエル・プンティードのエレガンスを混ぜて割ったようなワイン。 柔らかく、甘旨な面が第一印象に感じられる。 マルコス・エグレン氏がシエラ・カンタブリアで行っている『ヌエボ・クラシイズモ(新古典)スタイル』 を取り入れたようなスタイル。 完熟したテンプラニーリョ(ティンタ・デ・トロ)の旨さが味わえ、ビギナーからヘビー・ユーザーまで楽しめるワインだと思う。 2010/10 青山アカデミー・デュ・ヴァンにて 2007ヴィンテージ試飲 |
TESO LA MONJA ALMIREZ テソ・ラ・モンハ アルミレス2017 ■D.O. TORO ■葡萄品種:ティンタ・デ・トロ100% ■仕立て:ゴブレ ■樹齢:15~65年 ■収穫 収穫は完熟した果実を選別しながら手作業で行い、更に醸造所でも葡萄の 選別を行います。 ■醸造特記事項 100%除梗を行い足踏みで圧搾、26~28℃の定温管理を行いながら上面解放式タンクでで8日間醗酵、軽いピジャージュを行いながら14日間マセラシオン。 フレンチ・バリック(新樽率30%,ヴィクトリーノで使用した旧樽70%)でマロラクティック醗酵を行い、同フレンチ・バリック内で14ヶ月間熟成。 アルミレスを直訳すると「乳鉢」。 |
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ラ・ファミリア・エグレンが造るワイン 【テソ・ラ・モンハ】 ■ アラバスタ ■ ヴィクトリーノ ■ アルミレス 【シエラ・カンタブリア】 ■ アマンシオ ■フィンカ・エル・ボスケ 【イ・ヴィニェードス・デ・パガノス】 ■ラ・ニエータ ■エル・プンティード 【ドミニオ・デ・エグレン】 ■コディセ |

お届けの箱は、使用済み飲料水の箱や、使用済みワイン箱を利用しています。
ワイン名,ヴィンテージ |
ALMIREZ アルミレス 2017
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容量・アルコール・タイプ |
750ml. ,14.5% , 赤ワイン,フルボディ,
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ボディ |
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味わい |
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原産国 , 地方 |
スペイン,トロ
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生産者名 |
TESO LA MONJA テソ・ラ・モンハ
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葡萄品種 |
ティンタ・デ・トロ100%
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平均樹齢 |
15~65年
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熟成 |
フレンチ・バリック(新樽比30%)で14か月
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原産地呼称 |
D.O. TORO D.O. トロ
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