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ワイン情報

ヴォーヌ・ロマネの小さな巨人、ジャン・ルイ・ライヤール

1968 年から全房醗酵を貫くヴォーヌ・ロマネの小さな巨人
Jean=Louis Raillard ジャン=ルイ・ライヤール


ジャン ルイ ライヤール

1968 年から元詰を開始したドメーヌ・ライヤールは、栽培面積3ha 弱、総生産量5~6千本という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小さなドメーヌです。 ガイド等への掲載は殆どありませんが、コストパフォーマンスの高さで、欧米では個人客を中心に高い人気を集めています。


<全房発酵の第一人者>
DRC やルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践してきたピノ・ノワールの全房醗酵は、温暖化の影響と世代交代によって、2010 年代からブルゴーニュで急速に導入が進んでいます。 しかし、ジャン=ルイ・ライヤールは元詰めを始めた1968年から半世紀近く一貫して全房醗酵にこだわり続けてワイン造りをしてきました。 全房醗酵を行うためには何よりもブドウの果梗まで成熟させる必要があり、収穫をぎりぎりまで遅くしなければなりません。
ジャン ルイ ライヤール
また、ピジャージュ(櫂入れ)は機械を使わずに足で行わなければならず、より多くの手間がかかります。 ジャン=ルイ・ライヤールは DRC やルロワと共通するこの哲学をずっと実践し続けている全房醗酵の第一人者なのです。


<職人的な緻密な作業から生まれる真のハンドメイドワイン>
ジャン=ルイ・ライヤールは、ロマネ・コンティで働いていた両親から1989 年にドメーヌを継承しました。 彼は自分の目の届く範囲の小さな畑で、職人的な緻密な手作業による「真のハンドメイドワイン」にこだわって仕事をしています。 例えば、醗酵層からワインを引き抜く際も機械は使わずに、手作業で小さな桶を使って行っています。 ドメーヌのワインの品質向上は特に2010年代に入ってから目覚ましく、ヴィンテージを追うごとにワインの純粋さと透明感がアップしています。


ジャン ルイ ライヤール

<ドメーヌの醸造について>
近年のブルゴーニュでは、湿度が高い涼しい夏、そして夏の日照不足を補って余りある程の素晴らしい9 月の天候によって、可能な限り成熟したブドウを得るために、以前よりもずっと遅く収穫ができるようになりました。 それは特に梗の成熟に顕著に表れています。 こうしたことから、近年、全房醗酵がブルゴーニュで広がりを見せているのだと思います。 いずれにしても、全房醗酵を行うためには成熟した果梗を得ることが非常に重要です。 私のドメーヌでは最も良く熟す区画や除梗しないブドウに適した区画を毎年見極めて果梗 のついたブドウを収穫しています。 まず、全房のブドウを醗酵層の深部に置くことで、醗酵が長く行われるという効果があります。 全房のブドウはブドウの粒の中で醗酵が行われるため、醗酵層の中に温度の高い核の部分が生まれ、30度を超える温度が長く維持されるのです。 そして、アルコール醗酵の期間がより長くなることによって、最上の抽出と、異なる成分(タンニン、色素、ポリフェノールなど)の間の自然な結合が可能になります。 また、果梗が醗酵中の急激な温度上昇を抑えて、固体と液体の間の良好なバランスを取ってくれます。


ジャン ルイ ライヤール

醗酵中に機械を使うピジャージュ(櫂入れ)やポンピングオーバー、激しい攪拌を行うと、揮発性の高いアロマがピノ・ノワールから失われてしまいます。 このため、ドメーヌではこのような激しい行為を行わず、足でソフトなピジャージュを行って、揮発性の高いアロマがワインに残すようにしています。 果粒の中で醗酵したマストは、圧搾によって開放されて、焙煎やトースト、スグリなどのブラック・フルーツのノートを備えた凝縮したアロマを生み出します。 また、新鮮なレッドフルーツのアロマを除梗したブドウの部分にも広げる作用もあります。 それから、醗酵層からワインを引き抜く際、醗酵前には緑色であった果梗が深い赤色に変わっていることを確認することができます。 これは、果梗が発酵中に一部の色素とアルコールを捕える働きがあるからです(*このためワインの色調がやや薄くなります)。 この際、果梗は内包していた水分を放出しますが、ヴィエイユ・ヴィーニュは若いブドウ木に比べて水分が非常に少ないという特徴があります(このため、ヴィエイユ・ヴィーニュの方が全房醗酵に向いていると言えます)。 幸いにもドメーヌの畑は樹齢が60~80年を超えるブドウ木が大部分を占めているため全房醗酵向きと言えます。 果梗と一緒に醗酵させることは、樽熟成の際に不快なアロマや還元反応を引き起こす原因となる大きな澱や沈殿物を皮や果梗が捕らえてくれるため、ワインが自然な形で濾過されるという利点もあります。 このため樽に移されたワインは清澄度が高く、マロ醗酵終了後も樽熟成の間も、澱引きや樽の移し替え、あるいはポンプを使った作業などは一切することなく、静かに寝かせておくことができます。 そして、熟成後も無清澄・無濾過の瓶詰めが容易になります。 ドメーヌでは、醗酵層からワインの引き抜く際は機械は使わずに、手作業で小さな桶を使って行っています。 手作業でワインを移し替えるため、ブドウの皮や種、果梗をこねくり回すことはありません。 また、圧搾も非常にソフトに行うことができます。 このため、ワインには不快なえぐみや苦み成分が付くことはなく、ワインに過剰なストレスを与えることもありません。


ジャン ルイ ライヤール

ドメーヌのワインは14~18ヶ月の間、澱と一緒に熟成されます。 ワインは、細かな澱から栄養を補給して、ふくよかで豊かになり、トーストしたパンを思わせるアロマや柔らかな口当 たり、そしてタンニンを包み込んでビロードのような口当たりを生み出す粘性を獲得します。 バリックでの熟成においては、焼きのややしっかりした新樽の比率を高めにしています。 これはバリックが、醗酵中と醗酵後の果皮浸漬の際、特に醸造温度が30度を超える際に、抽出されたブドウの種に由来するタンニンを補完してくれる、しっかりと溶け込んだタンニンをワインに付与するともに、焼いた木の微かなニュアンスももたらしてくれるからです。 ドメーヌでは熟成中にバトナージュは行いません。 なぜなら、澱は低気圧の時にはワインの中に均等に浮遊し、高気圧の時には樽の底に沈殿するため、バトナージュと同じ効果を自然にもたらしているからです。 この特性を利用して、ドメーヌでは瓶詰めの一ヶ月前の高気圧の時期にワインの澱引きを行ない、瓶詰め時期もちょうど高気圧の時期になるようにプログラミングしています。 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティも全く同じ方法を取っています。 一般的に熟成中は、バトナージュをして樽の底に沈殿する澱を浮遊させないと問題が起きると言われます(澱がワインの重さで潰されるため)が、ドメーヌではシュール・リーの状態で熟成させることに関してはいかなる問題も発生していません。 幾つかのドメーヌが、澱引きをしないことで還元の問題に突き当たるのは、SO2 の過剰な添加に由来するもののではな いかと考えられます。 ドメーヌのワインは、マロラクティック醗酵の際に発生する炭酸ガスによって酸化から守られるため、SO2 を添加する必要がありません。 但し、補酒は定期的に行なっています。 また、決してポンプを使ってワインを取り扱うことはありません。 瓶詰め前にワインを樽から引き抜く際もポンプは使わず、樽の上部の穴からの空気圧によって、ワインを樽から押し出すという自然な方法で行なっています。 この方法だとSO2 加える量はごく微量で済み、ワインのアロマの全てを失うことなくワインの中に残すことが出来るのです。 ドメーヌでは、ワインのアロマはワインの熟成過程における最優先事項の一つと考えています。 ワインをシュール・リーの状態で静かに熟成させることによって、新鮮な果物のアロマをしっかりと残しながらも、焙煎や燻した香りやトーストなどのトリュフに近いような香りもより多く残すことが出来るのです。


<各キュヴェの詳細>



Bourgogne Les Paquiers ブルゴーニュ レ・パキエ 赤


ジャン ルイ ライヤール ブルゴーニュ レ パキエ
<ヴォーヌ・ロマネのクリマ“レ・パキエ”から産まれる純ヴォーヌ・ロマネ産のブルゴーニュ・ルージュ>
ドメーヌがリュー・ディ“レ・パキエ”に所有する区画は、平均樹齢51 年、栽培面積0.35ha の小さな区画。 手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度選果した後、完全に除梗して、自然酵母のみで醗酵を行う。 醗酵前半はオープントップの状態で1日2回の櫂入れを施す。醗酵後半は蓋をして、櫂入れは1 日1 回に留める。 醗酵期間は約6日間で、その後、引き続き3日前後の果皮浸漬を行う。 キュヴェゾンの期間はトータルで約11 日間。 醗酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugue シリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して熟成を施す。 熟成はバリックでシュール・リーの状態で行う。 熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1 ヶ 月前の高気圧の時期を見計って1 回のみ澱引きを行い、1ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わずに、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。 2016年物は9 月30 日に収穫。新樽比率20%、熟成期間14 ヶ月。総生産量1,600本。




Nuits-Saint-Georges ニュイ・サン・ジョルジュ


ジャン ルイ ライヤール ニュイ サン ジョルジュ
<平均樹齢80 年の超古木のブドウから生まれるニュイ・サン・ジョルジュ>
ドメーヌはLes Fleurieres レ・フルリエール、Les Charmois レ・シャルモワ、Les Herbues レ・ゼルビュ、Les Saint-Juliens レ・サン・ジュリアンのリュー・ディに1つずつ区画を所有している。 この4つの区画の平均樹齢は80 年。 手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2 度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵母のみで醗酵を行う。 醗酵前半はオープントップの状態で1 日2 回の櫂入れを行い、醗酵後半は蓋をして、1 日1 回の櫂入れに留める。 醗酵期間は約7 日間で、引き続きう5 日前後の果皮浸漬を施す。 キュヴェゾンの期間は約14 日間。 その後、醗酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugue シリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。 熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って1 回のみ澱引きを施し、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。 2016 年物は9 月29 日に収穫。新樽比率50%、熟成期間14 ヶ月。総生産量920 本。




Vosne-Romanee ヴォーヌ・ロマネ


ジャン ルイ ライヤール ヴォーヌ ロマネ
<キュヴェ・ロンドという手法を採用した、複雑でエレガントな味わいのヴォーヌ・ロマネ>
ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ寄りのAux Raviolles オー・ラヴィオル、1 級レ・スーショの東のLes Mezieres レ・メジエール、特級ラ・ターシュの上部のAux Champs Perdrix オー・シャン・ペルドリの3 つのリュー・ディにそれぞれ1つずつ区画を所有。平均樹齢は53 年。 手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2 度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵母のみで醗酵を行う。 醗酵前半はオープントップの状態で1 日2 回の櫂入れを行い、醗酵後半は蓋をして、1 日1 回の櫂入れに留める。 醗酵期間は約7 日間で、引き続き5 日前後の果皮浸漬を施す。 キュヴェゾンの期間は約14 日間。 その後、醗酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugue シリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。 熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って1 回のみ澱引きを施し、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。 2016 年物は9 月30 日に収穫。新樽比率60%。熟成期間14 ヶ月。総生産量2,260本。




Vosne-Romanee 1er Cru Les Beaux-Monts ヴォーヌ・ロマネ “レ・ボー・モン” 一級


ジャン ルイ ライヤール ヴォーヌ ロマネ レ ボー モン 1級
<樹齢81 年の僅か0.2ha の区画から産まれるドメーヌのフラッグシップ・ワイン>
ドメーヌはLes Beaux-Monts Haut レ・ボー・モン・オに0.2ha の区画を所有。 手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2 度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵母のみで醗酵を行う。 醗酵前半はオープントップの状態で1 日2 回の櫂入れを行い、醗酵後半は蓋をして、櫂入れは1 日1 回に留める。 醗酵期間は約7 日間で、引き続き6 日前後の果皮浸漬を施す。 キュヴェゾンの期間は約15 日間。 その後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugue シリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移してシュール・リーの状態で熟成を行う。 熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って1 回のみ澱引きを施し、同じく1 ヶ月後の高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。 2016 年物は9 月29 日に収穫。新樽比率100%。熟成期間14 ヶ月。総生産量800 本。



=2016 ヴィンテージに関するジャン=ルイ・ライヤールのコメント=


ジャン ルイ ライヤール
2016 年の芽吹きは比較的早く、良好な年であることが予想されました。 しかし、4 月27日の霜によって、楽観できなくなりました。 霜による大きな被害がありましたが、被害は不均一でした。 ドメーヌで最も大きな被害を受けたのはニュイ・サン・ジョルジュのフルリエールの区画でした。 AC ブルゴーニュの丘陵の下部の区画もわずかに被害を受けました。 しかし、ヴォーヌ・ロマネの畑は奇跡的に被害を免れました。 その後、ブドウは寒く雨がちの春の影響でゆっくりと成育していきました。 夏には、べと病が危惧されましたが、防除措置によって、夏の終わりまでにはブドウは完璧な衛生状態になりました。 ブドウの果皮は厚く、例外的に素晴らしい9 月の天候によって、9 月29 日まで収穫を遅らせることができました。 そして、清潔で素晴らしい成熟状態のブドウを収穫することができました。

2016 ヴィンテージの赤ワインは驚くほど豊かな香りを備え、エレガントで非常にバランスが取れています。 レット・フルーツの豊かなアロマの中に、微かなトーストのニュアンスを備えたオークのタッチとともにスパイスのノートが感じられます。 フレッシュで、柔らかく肉感的です。 密に詰まったタンニンはソフトでしなやかで、前途有望な傑出した構造をしています。
ジャン=ルイ・ライヤール

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