【ワイン高温劣化が心配される地域のお客様】
ページ左下の注意事項をご覧いただき、クール便を購入してください。普通便で発送し、高温劣化した不良品の返品には対処しかねますのでご協力をお願いいたします。
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完売御礼 2009ヴィンテージはこちら |

*サエッタ マグナム・ボトルはこちら |

射抜かれた人間は途端に恋に落ちる 一度飲んだら一目惚れのように 衝撃的な深い印象を受ける “サエッタ” |

【イタリア/トスカーナ/750ml.】 ワインのタイプ:【赤・フルボディ】●●●●● ロバート・パーカーがキャンティNo.1と絶賛したモンテ・ベルナルディの‘キャンティ・クラシコ’ ‘キャンティ・クラシコ’を凌ぐポテンシャルの畑から産みだされる極上サンジョヴェーゼ。 2004より、この極上サンジョヴェーゼを100%使用したD.O.C.G.ワインに生まれ変わりました! エレガントで涼しげな表情を持った極上キャンティ・クラシコです!! |
【モンテ・ベルナルディ / トスカーナ州】
現存のカンティーナは約300年以上も前に建てられた歴史あるカンティーナです。 過去にはカスティロ・ディ・ランポーラに葡萄を売却しておりましたが1992年より Ch.ル・パンに匹敵する様なワインを造ろうと 前オーナー Stak Aivaliotis (スターク・アイヴァリオティス) がワインの瓶詰めを始めました。 ~~~ 『その綺麗なボトルの値段は高いが興味深い外観である。 しかし、最も重要なことは深い感銘を与えるワインだという事である。』 Wine Advocate #137 (2001年10月) -Robert Parker ~~~ このコメントはロバート・パーカーのモンテ・ベルナルディ3本のワインに対するコメントです。 スターク氏のワインはパーカー評だけではなくイタリア国内有力ワインガイド誌‘ガンベロ・ロッソ誌’やマスター・オブ・ワイン‘ジャンシス・ロビンソン’等各方面で非常に高い評価を獲得しておりました。 しかしそれだけの賞賛を受けながらも前オーナーのワイン造りに対する情熱は薄れかけていました。 そんな所にワイン造りに情熱を持ったドイツ人の Schmelzer(シュメルツァー)兄弟(姉と弟)がこのカンティーナに訪れました。幼い頃から様々な国を転々とした生活を送っていた2人は、どこか一箇所に根を張り落ち着いた生活を送りたいと望んでおりました。そんな2人にとってモンテ・ベルナルディは運命の出会いでした。 ワイナリーを見た瞬間「ずっと探していた場所」だと確信したそうです。 ジェニファーは地質学からワインに携わった経験を持ち、弟のマイケルは醸造学科を卒業した後に様々な国でワイン造りに携わった人物です。 なんとか前オーナー・スターク氏にこのカンティーナを譲ってもらえる様に交渉しました。 そして2003年はスターク氏と共にワイン造りを行ない、スターク氏がシュメルツァー兄弟の情熱を認め、自らが築いた名声を更に高めるだろうと確信し、2004年よりシュメルツァー兄弟へ完全に引き継ぎました。 |

*醸造担当マイケル、広報担当ジェニファー、ご機嫌の店長
2007年3月22日、『モンテ・ベルナルディ』ディナーパーティー、神宮前『笄櫻泉堂』にて
【恵まれた土壌を最大限に活かしきる】
2003年よりシュメルツァー兄弟がモンテ・ベルナルディで仕事をする様になり、ワインの品質が劇的に向上しました。先ずシュメルツァー兄弟はこの土地の素晴らしいサンジョヴェーゼを更に昇華させる為にテコ入れを行いました。 畑は森やアルノ川に流れ込む小川に囲まれており、他生産者の農薬などに影響を受ける事の無い恵まれた環境があります。その恵まれた環境を活かす為に、ルドルフ・シュタイナーのビオ・ディナミ農法を実践しオーストラリアの有機ワイン生産者、ハイバンクのデニス・ヴァイス氏からアドバイスを受け更なる品質の向上を目指しました。 スターク氏の時は年間6,500本造っていたフラッグシップ・ワイン‘サエッタ’用のサンジョヴェーゼを厳しく選別し、サエッタの生産数を約半分の3,300本まで減らし、サエッタの品質を向上させました。 更に良年と言われる2004は2,400本にまで生産量を落とした事で、過去にないレベルにまで向上させました。残ったサンジョヴェーゼはキャンティ・クラシコへ使い、キャンティ・クラシコの品質向上にもつなげております。こうしてサンジョヴェーゼ100%のサエッタは過去の評価に甘んずる事無く、2004から新たに産まれ変わりました。 |
Sa'etta(サエッタ)とは現代では稲光という意味ですが、ギリシャ神話には恋愛の神様 キューピッドが人間の心を射抜く矢を「Saetta」と呼び、心を射ぬかれた人間は途端に 恋に落ちるという御伽話があります。 モンテ・ベルナルディでは、一度飲んだら一目惚れの様に衝撃的な深い印象を受ける このワインをSa'ettaと名付けました。 |
【スタンダード・ワイン、キャンティ・クラシコの評価】
~Wine Advocate #127 (2000年2月)~ 1997年という大当たりの年の中においては モンテベル・ナルディのキャンティ・クラシコ 以上のキャンティを見つける事は難しい ~Wine Advocate #109~(1997年2月)~ オフ・ヴィンテージの1994年に対しては another seductive 1994 from that "horrible" Tuscan vintage. 1994年の‘悲惨だった’トスカーナの ヴィンテージの中で魅惑的なワインの一つ |
【サエッタ テイスティング・ノート】
無理な凝縮感のない、自然にバランスが取れたエレガントで涼しげな表情を持ったサンジョヴェーゼです。力強いタンニン、ミネラルに由来するボディが骨格となり、果実味を支え、まとまりの良い緻密な味わいの幾層にも連なる構造が印象的です。よく熟したタンニンに由来する品の良い甘味と微かなハーブ香、長い余韻には紅茶、バター、バニラを感じます。 |
【パーティーで試飲した感想】(2004ヴィンテージを試飲して)
キャンティ・クラシコよりも複雑性があり、スパイスや皮革の香りが加わり、ボディも重くなっているワインです。市場にリリースする前のワインを空輸して間もなくでしたので、まだワインは閉じた状態。 ベストの状態で飲むのでしたら、デキャンタは必ず欲しいですね。 醸造担当のマイケル氏は『ツィンガナ』よりこの『サエッタ』に思いいれが深いようです。 土着のサンジョヴェーゼで、トスカーナのテロワールを余すところ無く表現しているワイン それが『サエッタ』ではないかと思います。 次回はデキャンタを使用して!と言っても、僅か2,400本では次回は期待できませんけど。。。 2007年3月22日、『モンテ・ベルナルディ』ディナーパーティー、神宮前『笄櫻泉堂』にて パーティーの模様はこちらから ■D.O.C.G.Chianti Classico (2003まではIgt) ■品種:サンジョベーゼ100% ■熟成:フレンチバリック(新樽率20%)11ヶ月熟成、瓶熟18ヶ月以上 ■参考上代:8,400円(税込み) |
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ツィンガナ2004 | サエッタ2006 | キャンティ・クラシコ2005 |


